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名古屋の大雨から考える防災|水・食料・トイレは何日分必要?「1週間分の備蓄」を家族人数別に解説

「防災グッズ、用意した方がいいのは分かってる」

でも実際に準備しようとすると…

「水って何本必要?」
「食料は何日分?」
「非常食だけ買えばいい?」
「4人家族だと、どれくらい必要なの?」

こんな疑問が出てきませんか?

先日の名古屋の大雨のように、災害は状況が短時間で変化することがあります

だからこそ、危険が迫ってから買いに行くのではなく、何も起きていないときに準備しておくことが大切です

今回は政府・内閣府などが公表している情報をもとに

「結局、何をどれだけ備蓄すればいいの?」

をできるだけ具体的にまとめます🦤🔍



■ まず覚えておきたいのは「最低3日、できれば1週間」

災害への備蓄で、まず覚えておきたい数字があります

最低3日分
できれば1週間分

政府広報や内閣府では、飲料水や食品について、最低3日分、できれば1週間分程度を備えておくことが推奨されています

大きな災害が起きると

・水道が止まる
・停電する
・ガスが止まる
・道路が通れなくなる
・物流が止まる
・スーパーやコンビニで商品が手に入らなくなる

といったことが考えられます

「避難所に行けば全部ある」
「災害が起きてから買えばいい」

とは限りません

そこでこの記事では、より安心できるように
「1週間分」を基準に考えてみます


■ ① 水|1人1日約3L

まず最優先で準備したいのが水

飲料水と調理用水として

1人1日 約3L

が目安です

つまり1週間なら…

1人
3L × 7日
=21L

2人家族
=42L

3人家族
=63L

4人家族
=84L

になります

2Lペットボトルにすると、おおよその目安は

1人 → 11本程度
2人 → 21本程度
3人 → 32本程度
4人 → 42本程度

かなり多いですよね

「こんなに置けない…」

と思う人もいるかもしれません

最初から全部そろえるのが難しければ

まず3日分

その後少しずつ1週間分へ

という形でもOK

なお、1人1日約3Lという数字は主に飲料水・調理用水の目安です

トイレや洗濯などに使う生活用水は別に必要になる可能性があります


■ ② 食料|最低3日、できれば1週間分

非常食というと

「乾パンを大量に買わないといけない」

と思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません

普段食べているものを少し多めに買って

食べる

減った分を買い足す

また食べる

という「ローリングストック」もおすすめです

例えば1人1週間なら

3食 × 7日
=21食

がひとつの考え方になります

ただし「21個の非常食を買えば完成」という意味ではありません

例えば

・パックごはん
・レトルト食品
・缶詰
・乾麺
・カップ麺
・シリアル
・フリーズドライ食品
・お菓子
・栄養補助食品

などを組み合わせます

そして意外と重要なのが

「普段から食べ慣れているもの」

災害時は普段と違う環境でストレスも大きくなります

非常時だからこそ、食べ慣れた食品を備えておくことも大切です


■ ③ カセットコンロ・カセットボンベ

食料があっても、電気やガスが止まると調理できないことがあります

そこで役立つのがカセットコンロ

政府広報では、カセットボンベについて

1人1週間あたり約6本

という備蓄例も紹介されています

ただし、実際の使用量は

・調理する回数
・人数
・季節
・作る料理

などによって変わります

「食品はあるのに温められない」

とならないように、熱源までセットで考えておきたいところです



■ ④ 意外と忘れやすい「災害用トイレ」

水や食料と同じくらい確認してほしいのがトイレです

災害で断水すると、自宅の水洗トイレが使えなくなる可能性があります

経済産業省が示している備蓄の目安は

1人1日5回 × 7日
=35回分

つまり…

1人 → 35回分
2人 → 70回分
3人 → 105回分
4人 → 140回分

です

「そんなに必要なの?」

と思うかもしれません

でもトイレは毎日使います

水や食料は準備していても
携帯トイレ・簡易トイレは準備していなかった

という家庭もあるので、一度確認しておきたいポイントです


■ ⑤ 停電への備え

大雨・台風・地震などでは停電が発生することもあります

そこで確認しておきたいのが

・モバイルバッテリー
・懐中電灯
・ランタン
・乾電池
・携帯ラジオ

など

特にスマホは

・気象情報
・避難情報
・家族との連絡
・地図
・ニュース

などを見るための重要な情報源になります

普段使っているモバイルバッテリーも
「持っている」だけではなく

ちゃんと充電されているか

まで確認しておきましょう


■ ⑥ 薬・衛生用品

ここは家庭によって必要なものが大きく変わります

例えば

・常備薬
・救急用品
・マスク
・ウェットティッシュ
・ティッシュ
・トイレットペーパー
・生理用品
・おむつ
・乳幼児用ミルク
・眼鏡やコンタクト用品

など

特に薬など
「自分や家族にとって無いと困るもの」は優先して確認しておきましょう


■ ⑦ 「備蓄」と「持ち出し袋」は分けて考える

ここも大切です

家に1週

間分の水や食料を置いていても
避難するときに全部持っていくことは現実的ではありません

そこで

家で生活するための「備蓄」

避難するときに持って出る「非常持ち出し袋」

は分けて考えます

非常持ち出し袋には

・水
・すぐ食べられる食品
・スマホ
・モバイルバッテリー
・常備薬
・懐中電灯
・衛生用品
・必要な貴重品
・雨具

など

「避難した直後に必要になるもの」を優先して入れておきます

そして重要なのは

荷物を詰め込みすぎないこと

大雨の中を避難する場合、重すぎる荷物を持って移動すること自体が負担になります


■ 4人家族なら、どれくらい?


例えば4人家族で「1週間」を想定すると


→ 約84L

食事
→ 1日3食で考えると合計84食分相当

災害用トイレ
→ 140回分

これに加えて

・カセットコンロ
・カセットボンベ
・モバイルバッテリー
・ライト
・乾電池
・薬
・衛生用品
・各家庭で必要なもの

を準備します

数字にすると
「思っていたより多い…」

と感じるかもしれません

でも全部を今日一気に買う必要はありません


■ 一気に買わなくていい。「ローリングストック」で備える

おすすめなのがローリングストックです

例えば

水を1ケース多めに置く

普段の生活で使う

減ったら買い足す

レトルト食品や缶詰なども同じです

「防災専用」として何年も押し入れに眠らせるのではなく

普段使うものを少し多めに持っておく

これなら賞味期限切れも防ぎやすくなります


■ 大雨の前に「物」だけでなく確認してほしいこと

そして防災は
物を買ったら終わりではありません

大雨に備えるなら

☑ ハザードマップ
☑ 自宅周辺の浸水・土砂災害リスク
☑ 避難場所
☑ 避難経路
☑ 家族との連絡方法
☑ 気象庁の防災気象情報
☑ キキクル
☑ 自治体の避難情報

も平常時に確認しておきたいところです

自宅が安全なのか
避難するならどこへ行くのか
いつ移動するのか

必要な行動は住んでいる場所や災害の種類によって変わります


■ まとめ|「何も起きていない日」が準備する日

今回覚えておきたい目安は


→ 1人1日約3L

食品
→ 最低3日分、できれば1週間分

災害用トイレ
→ 1人1日5回を想定し、1週間で35回分

そして

水や食料だけでなく

熱源
電源

衛生用品
避難方法

までセットで考えておくことが大切です

災害は
「準備しようと思っていた日」に起きるとは限りません

危険が迫ってから買いに行くのではなく
何も起きていない「今」

まずは自宅に何があるか確認するところから始めてみてください🦤

この記事は、あとで家族と確認できるように保存しておくのがおすすめです

家族の人数に合わせて
「うちなら何日分ある?」
と一度数えてみるだけでも、防災の第一歩になります

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