アイルランド🇮🇪
アイルランドをご存知だろうか。
イギリスの一部だと考えている方も中に入るかもしれないが、正確にはアイルランド島の一部がイギリス領土なのだ。歴史的に、イギリスとアイルランドの関係性は、なかなか複雑でセンシティブなものらしい。
私は夏に3日ほどこの国に滞在したのだが、アイルランドが大好きになってしまった。食と自然とコミュニティ。人間が豊かに生きる上で必要な3つが揃っている土地のように感じたからだ(あくまで3日間滞在の感想である点、了承いただきたい)
①食事編
アイルランドの有名なものといえば、ギネスビール。淹れたては泡がシュワシュワと勢いよく登っていくため、全体的に淡い茶色に見えるが、最終的には泡以外は真っ黒になる。苦味があるものの、あっさりしていて後味がスッキリとしており、ビールが苦手な私でも美味しくいただけた。首都タブリンには大きなギネスビール工場があるので、ぜひ行ってみて欲しい。
中でも私が最も感動したのは、プディング(pudding)と呼ばれるもの。デザートではないですよ😏
これは、アイリッシュ・ブレクファストの定番おかずで、ソーセージの一種とのことだった。black pudding とwhite puddingが存在し、どちらもオーツやシリアル、豚肉などをまとめてカリカリになるまであげている点は同じ。ただし、blackは豚の血が含まれている。黒か白かで味の差は大して感じなかったが、どちらも絶妙な塩味が効いて絶品だった。
②自然編
自然の壮大さを身近に感じられるところは、アイルランドが最も誇るべきところではないだろうか。ダブリンにあるフェニックスパーク(Phoenix park)は、欧州最大級。壮大な土地に、馬や羊などが駆け回っているが、一望できない広さなので、その動物に遭遇せずに帰る人もいることだろう。カフェは2店舗ほどしかないらしいが、昼下がりに行ってもいい感じに空いていた。行くなら車は必須。
ハリーポッターの撮影地としても有名な、アイルランド南西部に位置するCliffs of Moherにも寄ってみた。最も大きいところで標高214mとなる崖が、14 kmにわたり続いている。また、そこ周辺の水も非常に美しくて、透明度が高い。昼間に行ったのだが、夜の星空もさぞ綺麗なことだろう。やはり日本とは規模感が違うと感じた。これほどまでに自然に圧倒されることは日常にないので、かなり感動した。
③コミュニティ編
正直、街のど真ん中に出たとしても、都会と呼べる場所の規模感はかなり小さく、海外の人がTokyoやOsakaに感動する理由に少し納得した。特に心躍るものは売っていない。
しかしながら、至る所に存在する、バグパイプ音色とともに陽気な音楽が流れる明るいパブでは、店内の客たちが一緒になって歌ったり踊ったり、一体となって楽しんでいた。小さな街だからこそ、自分もその街(コミュニティ)の一員であることを誇りに思いながら生きているのだと思った。少し羨ましく思えた。
欧州に訪れたことはあっても、アイルランドまで足を伸ばす人はなかなかいないかもしれないが、私はお勧めしたい。食も自然も楽しみたいならぜひ!
