50歳前後から伸びる人は何が違うのか、新しいスキルを身につける人に共通する3つの条件
役員のための生成AI活用講座
はじめに
縁あって、これまで、多くの人に新しいスキルを身につけてもらう伴走をしてきました。DX、生成AI、企画、発信、講師、ビジネス発想。相手の状況はさまざま。得意不得意も違う。飲み込みが早い人もいれば最初の一歩に時間がかかる人もいます。それでも、共通して言えることがあります。伸びる人は本人の意思が強い。誰かに言われたからやるのではなく自分で「身につける」と決めている。特に「後がない」と感じている人は強い。失敗しても恥をかいても戻る場所がないから前に進みます。
年齢は言い訳にならない
特に50歳前後になると年齢を理由に新しいスキル獲得を諦める人が増えます。「今さら無理」「若い人には勝てない」「もう覚えられない」。そう言いたくなる気持ちは分かります。でも年齢はあまり関係ないと思います。むしろ経験を持っている人には強みがあります。業界を知っている。人の動きを知っている。仕事の勘所を知っている。そこに新しいスキルを掛け合わせれば、若い人とは違う力になります。年齢が問題なのではありません。学ぶ意思が弱いことが問題です。
本当に学びたい気持ちがあるか
新しいスキルの習得に必要なものの一つ目は、「本当に学びたい」という気持ち。綺麗ごとではありません。学びたい気持ちが弱い人はすぐに脱落します。忙しい、難しい、時間がない。理由はいくらでも出てきます。本当に学びたい人は違います。分からなければ調べる。できる人に聞く。
試してみる。失敗しても戻ってくる。人に言われてやるのではなく自分から取りに行く。この姿勢がエネルギーになります。
「それなり」で満足しない
二つ目は、「それなりのレベル」で満足しないこと。社内で少し詳しい、身近な人よりできる。その程度で止まると、外では通用しません。大事なのは外の世界のレベルに触れることです。世の中のうまい人を見る。最高レベルの仕事を見る。自分との差を知る。最初は落ち込むかもしれません。しかし、その差を見ない限り、どこへ向かえばよいか分かりません。身につけるべきは、社内だけで通用するスキルではありません。どこに行っても通用するレベル。その基準を持てるかどうかで学びの質は変わります。
何度も試す人が強くなる
三つ目は何度も試すこと。新しいスキルは説明を聞いただけでは身につきません。やってみる。失敗する。直す。またやる。この繰り返ししかありません。一回でうまくいかないのは普通です。最初は恥ずかしい出来になります。時間もかかります。でも、それでいい。何度も試すうちに考える力が育ちます。次はどうすればよいか、どこが悪かったのか、何を変えればよいのかが見えてきます。その積み重ねでスキルは高くなります。
周囲から一目置かれる瞬間
努力を続けていると、ある時から周囲の見方が変わります。「あの人、変わったな」「できるようになっている」と思われるようになります。ここまで来ると学びはさらに進みます。仲間が増えます。情報が集まります。声がかかります。新しい機会が来ます。スキルは身につけた本人の中だけに留まりません。周囲との関係も変えます。だから最初の数カ月で諦めてはいけません。周りに見える変化が出るまでには時間がかかります。そこまでやり切れるかが大事です。
経験に新しいスキルを掛け合わせる
50歳前後の人に伝えたいのは若い人と同じ土俵で競う必要はないということ。若い人には若い人の速さがあります。一方で経験を積んできた人には、経験の厚みがあります。そこに生成AI、デジタル、発信、企画、講師力などの新しいスキルを掛け合わせる。すると、単なる新しいスキルではなく、経験を活かした独自の強みになります。これが大人の学びの面白さ。過去を捨てる必要はありません。過去の経験を今の武器に変えればいいのです。
自分の意思を確認する
新しいスキルを身につける前に確認すべきことがあります。自分は本当にそれを学びたいのか。なぜ学びたいのか。どこまで行きたいのか。ここが曖昧だと途中で落ちます。自分の意思がはっきりしていれば、苦しい時も戻ってこられます。
強い意思。
外の基準。
何度も試すこと。
三つをやり切れるかどうかで結果は変わります。
おわりに
誰でも成長できます。何歳でも伸びていけます。ただし、自然に伸びるわけではありません。自分で決めて、外を見て、何度も試す。その積み重ねが必要です。年齢を理由に止まるのは、もったいない。経験を持つ人ほど、新しいスキルを掛け合わせた時に強くなります。
本当に学びたいと思えるか。
それなりで満足しないか。
何度も試せるか。
この三つを大事にすればスキル獲得の可能性は広がります。自分を信じて学び続ける人は何歳からでも前に進める。私はそう思います。
#学びの力
#年齢は関係ない
#挑戦を続ける
