あの人がくれたものは、今も残っている【ハッピーライティングマラソン#41】
こんにちは、ゆらと申します。
ハッピーライティングマラソン 初参加です。
現在 休職生活2か月目 50代です。
10年前のわたしへの手紙 ですので
先に私の年齢を書いておいたほうが分かりやすいのかなと思いまして。
40歳(仮)のわたしに手紙を書くとしたら
30歳のお誕生日にいただいた
ウェッジウッドのストロベリーブルーのマグカップ
絶対絶対 大事にしてね。
一緒に添えてくださった カードも!
ただそれだけです。
このカップが私のところにやって来て
早いもので20年を ちょこっと超えます。
先ほど 何気なくネットで探してみたところ
現行のものとは形が違っていて
もう少しほっそりとしていて 深さのある
青みも薄い カップです。
30歳のわたしはブライダル業界で
コーディネーターのお仕事をしていました。
その時にOJTをしてくださった先輩から
いただいたのが このカップです。
人一倍繊細なのに いつもおどけて
周りを和ませて下さる
とってもチャーミングな女性でした。
知識や技術だけではなくて
職場の空気や安心感をつくる そういう方です。
カップのほかに 先輩からいただいたもので
いま私の手元には
2枚のカードが
残っています。
1枚は カップに添えてくださったもの。
先輩も 同じカップを
30歳のお誕生日に
ご両親から贈られたこと。
だから、先輩も愛用しているおそろいの品。
大切にしてね
っておおらかな文字で書かれています。
2枚目は 先輩が退職される際に下さったお手紙。
一緒に仕事ができて楽しかった。
私の可愛い一番弟子として 親ばかだけど
本当によくできる子だったよ。
不平・不満うずまくオフィスの中で
何も助けることができず 退職してしまうこと
とても申し訳なく思っています。
苦しいことばかりだったけど、
「私は楽しかった。
ありがとう。」
退職の理由は、ご結婚をされて
お仕事のペースを変える必要があったから。
本当に本当に おめでたい理由なのに
こんな風に言ってくださる先輩がいたことを
いま とても幸せだなって思います。
あれから20年ほんの少しでも
誰かにとって こんな存在でいられた時があったかな。
もしも先輩が、
いまの私の状況を聞いたら
どんな風にフォローしてくれたでしょう?
たぶん
「何をやらかしたのか
話してみなさ~い」
って聞かれると思います
私の話を全部聞いたら
先輩はどんな反応をする
でしょう?
「私が話をつけてやるわっ!」て
席を立ちあがってくれる気がする。
わたしは止めると思うけれどね。
言葉って 不思議ですね。
記憶の中のものだったとしても
鮮明に 温かみが残っている。
10年前のわたしへ
これから先 だばぁぁっと泣いたり
ぼーっとしたり 立ち止まったりする日がくる。
でも きっと大丈夫。
その時は この大事な大事なマグカップに
お茶を淹れて 少しだけ深呼吸をしてみてね。
みなさんにも 何かこころがほっとするような
あたたかい言葉を かけてくれた方がいると思います。
この記事が そういう記憶を呼び出すきっかけに
なってくれたらいいな。
というのは欲張りでしょうか。
この記事に目を止めてくださった方が
いらしたら こころから ありがとうございます
みなさんの記事にも いつも温かい気持ちを
いただいています。
本当にありがとうございます。
人とのつながりのなかで、ふっと救われたこともありました
休職に至った時のことも、少し書いています。
