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ひとりぼっち になりたい日


わたしは 時々
ひとりぼっち になりたくなる。

本当は 時々 なんかじゃなくて
しょっちゅう
いや、毎日

ひとりぼっち になりたくなる。

とても贅沢で、とっても わがままだ。


……………

わたしには、かわいい かわいい 3人の子どもがいる。

それぞれに持てるエネルギーを
めいっぱい使って生きていて 大変に愛おしい。


信じ難いことに、夫もいる。

大変に気性の荒い妻を
10年以上も側に置いている 酔狂で 奇特な男だ。


これは、幸せ だ。

知っている。


これが、どれほど有難いことか
どれほど幸せなことか

理解している。


時々、押し寄せる日々にもみくちゃにされて
忘れてしまいそうになるが

ちゃんとわかっている。



わたしは 幸せ。



しかし、元来 人付き合いが下手くそで
「誰かと一緒」に疲れ果ててしまう わたしは

時々
いや、結構 頻繁に

窒息しそうになる。


この「幸せな日々」に。



だから、時々
できるなら、しょっちゅう
ベストは、毎日

ひとりぼっちになって
息つぎをしなければならない。


息つぎを忘れると

もがき苦しむわたしが
わたしの「幸せ」を構成してくれている
子どもたちや夫を


傷つけてしまう。


……………

このことに気づいてからは

自分の「ひとりぼっちになりたい」を
できるだけ叶えるようにしてきた。

が、いろんな制約で
うまく「ひとりぼっち」になれないことは
ままある。


と、だいたい 夫と衝突する。

で、子どもたちが困惑する。



ごめん。

ごめんなさい。
息つぎを忘れていました。



今日は ほんのちょっとだけ
帰りが遅くなります。

帰たら、急いで美味しい鮭を焼きます。


だから、ちょっとだけ

今日はちょっとだけ
「ひとりぼっち」にさせてください。



わたしの「幸せ」に帰るために。





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 読んでいただき ありがとうございました。
 ほんの少しでも
 あなたの心に残るものがあれば、うれしいです。
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