半歌仙|竜の巻
相内神社さんと、半歌仙を巻くことになりました。
ゲーム『信長の野望』をきっかけに連歌に興味を持たれたという相内神社さん。連句は初心者とのことですが、AIと詠まれたという句を拝見すると、とても初心者とは思えません。神社の宮司さんですから、祝詞などで日本語に対する感性は日ごろから磨かれているのではないでしょうか。
どんな半歌仙になるのか、とても楽しみです。
式目に拘らず自由に、でも良いのですが、せっかくなので連句らしくなるようにテンプレートを作りました。
発句は私が詠ませていただきました。
半歌仙【竜の巻】
表1 春 竜天に登るひとすじ真白かな 環七
2 春 卒業せし子さざめきてゆく 鬼砦
3 春 曲げわっぱアスパラガスを噛む音に 環七
4 雑 瑠璃色の風吹く日思へり 鬼砦
5 月 月宮殿籠の鳥鳴く影絵踏み 環七
6 秋 邯鄲の夢いまださめねば 鬼砦
裏1 秋 白露の玉をひねもす拾ふなり 鬼砦
2 恋 贈る真珠に下心秘め 環七
3 恋 恋ふ人は伊勢の鳥羽にぞ生まるれば 鬼砦
4 雑 蛸の足より多重人格 環七
5 雑 スワイプをするだけ別のアカウント 鬼砦
6 雑 夜毎鬼火の幻燈に酔ふ 環七
7 月 姉の詩の『晩夏の月』の題ゆゑに 鬼砦
8 夏 実家近くの閻魔参りへ 環七
9 雑 薄墨の屏風絵の山歩く人 環七
10 雑 明けぬ夜なれど火を灯したり 鬼砦
11 花 湾岸を走り抜けたる花の橋 環七
12 春 霞は晴れて空無辺際 鬼砦
鬼砦(相内神社さん)
環七(カンナ)
春、秋、夏……それぞれの季語を詠んだ句を付けます
雑……雑の句(無季の句)を付けます
季語に拘束されず自由に冒険できるところです
恋……恋の句を付けます
月の定座……月を詠んだ句を付けます
花の定座……花を詠んだ句を付けます
連句における花は特定の植物を指すのではなく、一巻の花であり飾りであり、特別な意味を持ちます。原則「花」という字は花の定座でしか使いません。
基本的に、相内神社さんの記事でAIがアドバイスしていることはその通りです。とくに重要なのは「転じ」です。
2句前【打越】
1句前【前句】
自分の句【付句】
打越と付句で世界観が似ないように気を付けます(同じ漢字を使わない、同じ内容を繰り返さない)
連句のルールを事前に説明しようとすると本一冊必要なので、これくらいにしておきます(;^_^A
それでは、相内神社さん、表の二句目(脇といいます)短句(77)、春の季語を入れて付けてください。よろしくお願いします。
付句はこの記事のコメント欄にお願いします。
進行した分は本記事のテンプレートに反映させていきます。
