【★2.5】ラヴ上等2 ケアマネがレビュー:それは、必然
★:2.5(仕方ないよなぁ)
作品の概要……
・2026年公開の恋愛リアリティ番組。
・コンセプトはヤンキー×学校生活。今作は第2シーズン目。
・全10話、各話約1時間。
話題の恋リア作品。
登場するのが皆、ヤンキーと言われる人達であるがゆえに、賛否両論ある作品です。
・舞台は沖縄、全国から壮絶な過去、武勇伝を持つヤンキーの男女が集結。
・学校というテーマのもと、色んな指示をこなしつつ共同生活を送る。
・既定の期間を過ごした後、両想いになれればカップル成立。
というのがルール。これは前作と同じですね。
今作を見て感じたのは、こういう方達って、なんていうか卵みたいなもので、殻が硬いから最初はぶつかり合うけど、打ち解ければ(殻が割れれば)仲良くなる、絆ができるのも早い、ということ。
そして、いったん殻が割れて仲良くなってしまえば、案外普通の人と日々の様子って変わらない、ということ。
人間って、同質の存在との親和性は高い、という傾向があると思います。
そりゃ、共通する部分が多い人ほど、情報共有のコストが低いので仲良くなりやすいのは当たり前ですよね。
劇中では彼らが過去を語る場面があるのですが、なかなかに壮絶で、だからこそ、一般社会でも彼らが彼ら同士で惹かれ合うのは当然。
そんな社会の中からピックアップされて集結したのだから、あっという間に仲良くなるのもまた当然。
前シーズンもそうだったのですが、最初のバチバチ以外は割と普通の恋リア。
そりゃまぁ普通じゃないところもありますが……。
よほどの苦手意識やトラウマが無ければ、普通の恋リアとして十分楽しめます!
なお、私はまりりん推し。
あぁいう方こそ、幸せになってほしい……。
★ケアマネとして
前述しましたが、賛否両論あるシリーズ。どっちかっていうと、否、の方が多い気がします。
まぁ、実際、ちょっと炎上しちゃってますしね……。
「なんでこんな人達を取りあげる必要があるの?」
「昔悪かったムーブは嫌い!」
「子供に悪影響!」
そんな否の声が聞こえてきます。
でも、仕方ないのです。
気持ちはわかります。
でもでも、それはもう仕方のないことなのです。
なぜなら、今作は有料動画サブスクのコンテンツだから。
お金を払った人が楽しむため、それだけのためのものだから。
コンテンツが生まれ、多様化していくのは必然。
同じことを繰り返していると、飽きられるからです。
多様化していくコンテンツの中で、全てが倫理的配慮をクリアし続けることはとっても困難。
本来、突き詰めて言えば娯楽は倫理とイコールではないからです。
有料動画サブスクのコンテンツは、視聴者の満足度を追い続けなければなりません。
コストを回収しないと事業が継続できないからです。
今作が制作されたのは、もはや歴史的な必然だと感じます。
私達はそういう社会に生きているのです。
娯楽が多様化した現代では、もはや自衛する以外ありません。
自分の気分を害するコンテンツは自ら遠ざける必要があります。
それが自身を守りつつ、自身にとって有用なコンテンツの制作を期待できるほとんど唯一の手段な気がします。
……というようなことを考えさせられる作品でした。
まぁ、普通に楽しいですよ。
★今作についてではありませんが、別の恋リアについて詳細にレビューしています。
・介護の現場における合理性と感情の衝突、その結末の比較(事例を踏まえて)
・バチェラー初心者の方へ、シーズン3を激押しする理由
気になる方はぜひ!
いいなと思ったら応援しよう!
ありがとうございます、嬉しいです!