「男性用だけど女性もどうぞ」――毎年挑みたくなる、あの激熱混浴温泉へ
今回訪れたのは、「男性用だけど、入る勇気があれば女性もご自由にどうぞ」で知られる、私が毎年のように通っているお気に入りの温泉です。
駐車場には宿主さんの赤い車だけ。
「これは貸切かも!」

まるで実家に帰ってきたような安心感
館内はシーンと静まり返っています。
この空気感が本当に好きなんです。
豪華さとは違う、時間がゆっくり流れているような感覚。
何度来ても「帰ってきたなぁ」と思わせてくれる場所です。
今回は初めて、これまで入ったことのなかった2階にも上がってみました。
入浴料400円を料金箱へ入れ、いよいよ大浴場へ向かいます。
大正時代から続く廊下を歩く
大正時代に建てられたという木造の廊下。
歩くたびに「ミシッ」「ギシッ」と大きな音が響きます。
普通なら少し不安になる音ですが、私にとってはありがたい存在。
入浴中に誰か来たことがすぐ分かる、天然のセンサーなんです(笑)。

まずは温度測定から
浴室へ入ると、まずやることがあります。
それは全浴槽の温度チェック。
温度計を片手に、一つずつ測っていくと…
47℃…。
48℃…。
やっぱり熱い。
毎年来ていますが、やっぱり今年も容赦ありません。
結局、一か所だけ少し加水させていただき、入れる温度になるまで待つことにしました。
その間、改めて浴室を見渡します。

年季の入った床。
歴史を感じる壁。
木造の天井。
私の中では、本当に文化財級の空間です。
そういえば去年より桶が新しくなっているような…。
そんな小さな変化に気付くくらい、何度も通っている場所でもあります。
数字以上に熱い温泉
ようやく入れる温度になり、いざ入浴。
……熱い。
数字だけ見れば46℃前後でも、この温泉は体への当たり方が全然違います。
ジワジワではなく、一気に全身へ押し寄せてくるような熱さ。
ここで異変が。
急に目の前がクラクラ…。
完全にのぼせてしまいました。
慌てて浴槽を出て、水分補給をしながら休憩。
その間に来られた男性のお客さんは、私が苦戦していた熱い浴槽へ何事もなかったかのように入っていきます。
「やっぱり慣れてる人はすごいなぁ…。」
しばらく休んで、もう一度チャレンジ。
柱の陰から様子をうかがいながら再び入浴しましたが、やっぱり少しフラフラ。
それでも「もう一回だけ!」と最後の気合いで入りました。
最後はまさかの結末
限界を迎え、そろそろ上がろうと思ったその時。
ちょうど次のお客さんが到着。
本来ならサッと退避したかったのですが、のぼせてしまって思うように動けません。
結果…
見事に茹でダコ状態のありのままの姿を披露することになってしまいました(笑)。
これも毎年通っていても油断できない、この温泉らしい思い出。
熱さも、建物も、空気も、全部ひっくるめて、また来年もきっと挑戦したくなる。
そんな特別な一湯でした。
🎥 この日の様子はYouTubeで公開中!
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