Sakana Fuguに関して思った事
つぶやき
Sakana Fugu(サカナ・フグ)とは、東京のAI企業であるSakana AIが最近リリースした、複数の大規模言語モデル(LLM)を自動的に協調させるマルチエージェント型AIです。
世間では、Claude Fable 5超えだと騒がれたり、ただの『オーケストレーション』だと叩かれたりしていますが、筆者はAI発展の必然の流れだと思います。
筆者の考えでは、AI制御であるハーネスやオーケストレーションはAIが極めて得意とする領域であるため、いずれAIの独壇場になると考えています。人間が介在するとかえって性能が低下するため、近未来には「触るな」と言われるような位置付けになるはずです。
むしろ、下流の簡単ではあるがミスが許されない単純作業の方がAIは相対的に苦手であるため、市場経済の利益競争と合理性を突き詰めれば、人間は必ず下流に配置されると思います。電気や演算資源は有限なので、限界まで奪い合えば、高給な作業はAI・安い作業は人間に任せた方が効率が良くなるのは必然です。
※ これは人間が望む事ではないので、対策が必要だと思います。今のまま市場経済に任せれば、必ずそうなると筆者は危惧しています
そして、FableやMythosのような言語モデルと同列に宣伝するなというのも、もはや意味のない事なのかもしれません。
【黎明期】
人間の創作→AIがパクって性能を上げる→パクられた人間が怒る
【ちょっと前】
AIの生成→別のAIがパクって性能を上げる→パクられたAI企業が怒る
【今】
それら複数のAIを一つのAIとして利用できるように学習したAIで性能を上げる→ただの『オーケストレーション』だと馬鹿にされる
【未来】
さらに無数のAIやオーケストレーターが多層で動的なクラスターとなり、外側から見ると一つのAI(応答装置)になる→超知能になる・人間もそのクラスターの一部になるかもしれない
