【解決策】GASのWEBアプリがホーム画面から動かない!真っ白になる現象を「ショートカット」で解決する方法
1. はじめに
最近、iPhoneやiPadのOSをアップデートしてから、自作したGAS(Google Apps Script)のWEBアプリの挙動がおかしい…と感じたことはありませんか?
具体的には、ホーム画面に登録したアイコンからアプリを起動した際に、以下の現象が発生するケースです。
現象1: 1度目は正常に起動するが、2度目から画面が真っ白になる
現象2: 前回の画面が表示されるだけで、そこから動かなくなってしまう(フリーズする)
⚠️ ただし、OSをアップデート以前に登録したアイコンから起動する場合は正常に動作しています。
私自身、この問題に直面しました。 以前はSafari経由でシンプルに動作していたものが、iOS26/iPadOS26のアップデートにより、PWA(プログレッシブウェブアプリ)としての挙動がより厳密になったことが原因ではないかと推測しています。
OS側が「アプリ」として前回の状態を保持しようとする機能と、GASのWEBアプリの仕様(セッション管理など)が噛み合わず、「画面が真っ白になる」「動かなくなる」という現象が起きているようです。
ChatGPTとも相談しながら試行錯誤した結果、**「iOS純正のショートカットアプリ」**を使うことで解決策が見つかりましたので共有します。
2. 試したけれど上手くいかなかった方法
解決に至るまで、以下の方法を検討しました。
GASのHTMLに visibilitychange + reload を仕込む
既存のコードを修正して強制リロードさせようとしましたが、改善しませんでした
V0ランチャー経由で「毎回Safariで開く」
技術的には可能ですが、V0のプロジェクトを別途作成する手間があり、少し面倒です
ショートカットで「URLを開く」を指定する
これが一番簡単そうに見えましたが、ショートカットアプリの仕様変更(バグ?)により、長いGASのURLを直接ペーストできない現象が発生し、断念しかけました。
3. 【結論】これで解決!変数を経由したショートカット作成法
最終的にたどり着いた正解は、**「変数を経由してSafariでURLを開く」**という方法です。 手順は以下の通りです。
<ショートカット作成手順>
iPhone/iPadの**「ショートカット」**アプリを開き、「+」ボタンを押してアクションを検索で「テキスト」と入力し、一番上に表示されている「テキスト」をタップします(図 1 参照)
その「テキスト」の中に、GASのWEBアプリのURLを貼り付けます(図 2 参照)
※直接「URLを開く」アクションに貼り付けられない場合でも、テキストボックスなら貼り付け可能です
次に、「Safari」を選択し「URLを開く」というアクションを追加します
これにより、「テキスト(URLが入った変数)」→「Safariで開く」という流れが作れます(図 3 参照)
後は一番左の「◀️」をタップすると、「ショートカット」が作成されているので、画面を長押しし「名前変更」で自分の好きな名前に変更します
もう一度画面を長押しし「共有」をタップすると「ホーム画面に追加」があるので選択します
「画像」を選択し追加ボタンを押す(いくつかの方法で画像を選択できるので、画像を選択する)とホーム画面に登録できます(画像は事前にダウンロードするなどして用意しておいて下さい)



この方法で作成したショートカットをホーム画面に追加して試したところ、何度起動しても毎回確実にリロードされ、正常に動作するようになりました!
「前回開いた状態」を無理に復元しようとせず、毎回新しくSafariでURLを叩く挙動になるため、GAS特有のエラーを回避できます。
4. おまけ:アイコンも自由にカスタマイズ可能
この方法の副次的なメリットとして、**「アイコンのデザインを自由に決められる」**という点があります。
通常の「ホーム画面に追加」では「予」のような一文字のアイコンになるが、ショートカットアプリ経由であれば、ホーム画面に配置する際に自分の好きな写真やイラストをアイコンとして設定できます。


機能性を取り戻しつつ、ホーム画面のデザインも自分好みにできるので、一石二鳥です。
5. まとめ
もし、最新のiOS/iPadOS環境で「GASのWEBアプリがホーム画面からうまく動かない」と悩んでいる方がいれば、ぜひ今回の**「ショートカット経由(変数利用)」**の方法を試してみてください。
