「想定外」の、その先へ
みなさま、はじめまして。
サイバーコネクトツー開発支援課マネージャーの「はま」です。
前任者からバトンを引き継いで、今回がはじめてのnoteです。
これからよろしくお願いします。
このブログをはじめて読まれる方へ。
ゲーム制作会社 サイバーコネクトツー では、
「好き」と「情熱」を込めたエンターテインメントを開発しています。
この「CC2の楽屋裏」マガジンは、
そんなゲーム開発を支える業務部スタッフが投稿しているブログです。
今回は、前任者から受け取ったものを、どう次へつないでいくか。
「引き継ぐこと」についてお話します。
自己紹介と開発支援課
私は2009年に新卒のゲームプログラマーとして入社しました。
いくつかのプロジェクトを経て、2013年から開発をサポートする側に立つことになりました。
「開発支援課」と検索してもピンとこないかもしれませんが、
いわゆる「情報システム部門」です。
幅広い業務を行っていますが、大きく分けると3つの担当があります。
業務に必要な各種インフラを整備し、快適な開発環境を支える
「ネットワーク・サーバー室」
業務に欠かせない機材の手配やトラブル対応を行う、社内のヘルプデスク
「PCサポート室」
「手間がかかる」や「ミスが多い」を解決する、最高のスペシャリスト
「ツール開発室」
各リンク先は2003年に投稿された記事ですが、
そこで紹介されている内容は「技術は変わっても、変わらない」仕事です。
私はその中でも、長く機材管理やトラブル対応に携わり、
「PCサポート室」のチーフを務めてきました。
引き継いだもの、見えてきたもの
今から3年ほど前、前任者と「そろそろ定年だね」という話をしたことがありました。
その先について具体的な話をしていたわけではありませんが、
その頃からより意識するようになったことがあります。
それは、PCサポート室を管理する立場から、
もう一段上の視点で仕事を見ることです。
後任の育成を強化し、業務の采配を考え、相談役に徹する。
自分が直接手を動かすのではなく、みんなが仕事を進めやすいように流れを整える。
これまで支えてもらっていた役割を、今度は自分が担っていく。
そうして「PCサポート室」だけでなく、「開発支援課」としての業務を見るようになりました。
誰が何を担当しているのか。
どんな相談が来て、どのように対応しているのか。
依頼を受けた時、担当者が何を質問しているのか。
そして最終的な対応まで、一通り確認するようにしていました。
そうやって一つひとつの仕事を見ていくうちに、
少しずつ課全体の仕事が見えるようになってきました。
「この仕事は、この人が得意なんだな」
「こういう相談は、ここで判断が必要なんだな」
そんなことも分かるようになってきました。
それでも準備不足は必ずある
PCサポート室のチーフとして、自分なりにやるべきことはやってきました。
もし自分が開発支援課のマネージャーになったら、より広範囲の管理業務も引き継ぐことになる。
そう考えて、どんな仕事があるのか。自分ならどうするのか。
そんなことを意識しながら見てきました。
そうしてマネージャーに任命された矢先、想定外の問題に遭遇しました。
そこで痛感したのは、「想定外のことは、想定外だからこそ起こる」ということ。
前任者はよく「こんなこともあろうかと」という言葉を使っていました。
今回の出来事を経験して、その言葉の重みを改めて実感しました。
開発支援課として、そして会社の運用に関わる基盤を支える立場として、
自分はまだまだ勉強不足だった。そう実感させられる出来事でした。
想定外の、その先へ
仕事をしていると、実際に経験しないと見えてこないものがあります。
どれだけ準備しても、想定外のことは起こります。
「こんなこともあろうかと」という言葉は、とても大切な考え方だと思っています。
けれど、自分はそこからもう一歩進みたいと考えています。
問題が起きてから「こんなこともあろうかと」と備えを出すのではなく、
起こり得ることを想定し、そのうえで最適な提案ができるようにする。
「こうなったらどうする?」ではなく、
「こうなることも考えて、こうしておきましょう」と言えるようになる。
そのためには、目の前の依頼だけを見るのではなく、その先で何が起こるのか、利用する人にどんな影響があるのかまで考える必要があります。
経験を積み、知識を増やし、想像力を働かせる。
そして、後から対応するのではなく、できるだけ先回りして提案する。
もう一つ、目指したいことがあります。
前任者が「もっとやっておけばよかった」と話していた、
「自分がいなくても回る」状態です。
そのために何を整え、何を次の人へ託していくのか。
その見極めと準備も、ここから始めます。
これからの開発支援
役職や責任に関わらず、誰しも、間違えることも、迷うこともあります。
それでも、みんなで話し合いながら、前に進んでいきたいと思います。
「こうなることも考えて、こうしておきました」と言えるように。
そして、自分が受け取ったバトンを、次の人へきちんと渡せるように。
開発を支える仕事として、自分たちなりの正解を探していきます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

開発支援課 はま
おしらせ
サイバーコネクトツーでは通年採用を行っています。
開発支援課でも、一緒に開発を支えてくださる方を募集していますので、
ご興味がありましたら、採用情報もチェックしていただけると嬉しいです。
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