プロローグ
この物語はフィクションです。
#せりふ三題噺 のお題で作成の小説を、
本格的な物語として派生させたものです。
#京都老舗勤務OLお姉さんシリーズ
私は山陰地方に実家がある 山名 杏子[やまな きょうこ]。
20代の半ばの<彼氏いない歴=7年>の、お仕事に全集中、
恋人は非募集中です。

京都市内の大学を卒業後、同市内の織物関係の企業で働いており、
もちろん実家から通えないのでアパートを借りていますが、
慈照寺(銀閣寺)まで歩いて数分という場所に在住です。
実家では犬を飼っていますが、
もちろん連れてこられないので一人暮らしです。
アパートは小型のペットなら大丈夫という物件で、
大家さんに相談したら、
「小型犬・猫・小鳥は問題ないよ。
親戚がペットショップの店長をしているから、
お店を紹介できるよ。」
というお話をいただいたので、お言葉に甘えて、
そのペットショップの中を見て回っていたら、
小さな籠に入っている「手乗り文鳥」と目が合いました。
ピーンときたので、その子を買う約束をして、
ホームセンターに移動して、鳥カゴやエサなどを買って店に戻り、
手続きをしてアパートに連れ帰りました。
でもね、この文鳥は変なのです。
買った時に「取扱説明書」が付属しており、
「動物の取扱説明書だなんて・・・何よ!」
と怒って押し入れの箱に、読まずに収納しました。
お仕事のお話になりますが、
隣の席には、細川 彩美[ほそかわ あやみ]という、
大阪府内から通勤している同期がいます。
大学こそは違いますが同級生で、
最近お婿さんを迎えたばかりの新婚さんです。
ご祝儀も奮発したという間柄です。

これからは
「まさか私が彩美とこんな事になろうとは・・・」
と色々とバタバタした物語になります。
