「お年玉を貯金」で安心するな。孫の未来を守るのは現金より「1株の株式贈与」だ
いつもワクワク還暦少年こと、メリケン67歳(FP)です。
突然ですが、こちらの「投資家じいじの叫び」をご覧ください。

可愛い孫たちのために、世界最強のAIチップ企業「エヌビディア(NVDA)」の株を贈与した結果がこれです。 やはり、孫(7歳・3歳)にとっては、「画面の中の爆益」よりも「手元のディズニーチケット」の方が嬉しい。 ミッキーマウスには勝てません。「ズコーッ!」です。
一方で、私の妻(ばあば)は「投資の正解」を知っています。

お菓子、絵本、洋服……。 妻が贈る「毎月の定期便」は、孫たちを熱狂させます。 スマホには「ばあば、ありがとうー!」という感謝の動画が届き、妻はそれを見てニコニコ。 「今の笑顔」を作る投資において、私は妻に勝てません。
孫はまだ幼くて価値が分かっておらず、親(私の子供)もわざわざ『じいじが株をくれたよ』とは言いません。 完全なる「スルー(気づかれていない)」状態です(笑)。
では、私はもう「誰にも気づかれない株式贈与」をやめるべきでしょうか? いいえ、絶対にやめません。
なぜなら、妻が「今の笑顔」を守ってくれているからこそ、私(じいじ)は誰にも知られずとも、「未来の笑顔」を守る資産を積み上げなければならないからです。
そのお年玉、「死に金」になっていませんか?
パパ・ママ世代のみなさん。お年玉やお祝い金、どうしていますか? 「とりあえず子供名義の口座に貯金」していませんか?
厳しいことを言いますが、低金利の銀行に10年放置するのは、インフレ時代では「資産を減らしている」のと同じです。
妻(ばあば)の贈り物は「今の笑顔」を作ります。それは絶対に必要です。 しかし、私(じいじ)の役割は、孫が大人になった時の「未来の笑顔」を作ること。
だから私は、「減るかもしれない現金」ではなく、「働き続ける株」を贈るのです。
今回は、ディズニーに負けたじいじが、それでも懲りずに実践する「現金より賢い、孫への株式贈与」の全貌をお話しします。
おもちゃはパパとばあばに任せて。 じいじは、こっそり「未来の種」をまきましょう。
【FPの知恵】「7年ルール」の壁を越える、最強の防衛策
ここからはFPとしての戦略の話です。 「相続税の7年ルール(持ち戻し)」をご存知ですか?
通常、亡くなる前7年間の贈与は、相続財産に戻されて課税されてしまうというルールです。 しかし……
「孫」への贈与は、原則としてこの対象外です。 (※孫が遺言書などで財産を受け取る「法定相続人」でない場合)
つまり、元気なうちに孫へ株を移すことは、「私の資産」を無税で「孫の未来」へワープさせる最強の手段なのです。
私が死んでも、私が選んだ優良企業の「配当金」は、永遠に孫にお小遣いを届け続けます。これこそが、私が残せる「愛」です。
予算は「おもちゃ」と同じ。数千円で始めよう
「でも、株を贈るなんて大金が必要でしょ?」 そう思うかもしれませんが、それは誤解です。
株式購入: 1株から買えます(数千円〜)
贈与コスト: 移管手数料は約2,000円(※証券会社による)
そう、「ちょっといい知育玩具」を1個買うのと、予算は変わらないのです。
この金額で、孫は「会社のオーナー」になれます。 届いた配当通知を見れば、生きた経済教育になります。 たとえ今は「?」という顔をされても、10年後、20年後にきっと意味が伝わるはずです。
パパ・ママへ。実家にはこう頼もう
もし、これを読んでいるあなたが子育て世代なら。 今度、実家の親(じいじ・ばあば)にこう提案してみてください。
「お父さん、今度のプレゼント、おもちゃはパパが買うから、記念に『株』を1つどう? 予算も少なくて済むし」
おもちゃ箱は溢れず、孫の資産は増え、実家の相続対策にもなる。
「おもちゃはパパ、資産はじいじ」。 この最強の役割分担を、ぜひ始めてみてください。
【追記】2027年開始「こどもNISA」(仮称)への、じいじの迷い
ここで、鋭いパパ・ママならこう思うかもしれません。 「2027年から新しい『こどもNISA』が始まるらしいし、じいじにはそのための現金を援助してもらおう」と。
FPとしての私の建前はこうです。 「NISA(効率)は親がやりなさい。私は個別株(教育)を贈るから」
本来、インデックス投資のような「守りの資産形成」は、親自身が身銭を切って学ぶべきだからです。
……ですが、正直に告白します。 いざ制度が始まったら、私はきっと「NISAの足しにしなさい」と現金を渡してしまうでしょう(笑)。
最後に:15年後の「答え合わせ」
最後に、私の少し先の未来をお見せして終わりにしましょう。
私は今67歳。仮に82歳まで生きるとしたら、あと15年あります。
ディズニーのチケットで喜んでいた孫たちは、22歳と18歳の立派な大人になっています。
私が天国へ旅立つ日、それは悲しいお別れの日ではありません。 私がまいた「種」が大きく育ち、最強の投資家チームが完成する日です。

私がいなくなっても、優良企業たちが私の代わりに働き、毎年「配当金」という名の「天国からの定期便」を孫たちに届けてくれます。
「じいじ、今年も届いたよ!」 スマホを見てそう微笑む孫と、それを見守る妻。 これこそが、私が残せる本当の遺産です。
全国のじいじ・ばあばの皆さん。 おもちゃやお年玉もいいですが、自分がいなくなった後も、ずっと孫を守り続ける「仕組み」をプレゼントしませんか?
それこそが、人生の先輩ができる、最高にカッコいい「愛の残し方」なのですから。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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