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転職に失敗!でも結局食べて終えるいつもと同じ一日

ここ一週間まともに記事を書けなかった。
理由は単純で、転職活動をしていたから。そして、すごい速さで落ちたからだ。


■ 現職は「月面」みたいな場所

不満が無いわけじゃない。でも、難しい仕事はほとんどない。
半面、スキルを磨いてる感覚が薄い。
月面でふわふわ歩く宇宙飛行士のスピードで進む仕事がもどかしい。

上司は優しいし、子育てにも理解がある。恵まれていることも分かっている。
だけど同時に、キャリアが止まっている自分への焦りもあった。


■ その求人との“衝突”

解除し忘れた転職サイトのメールを、いつものように何気なく開いたとき。

その瞬間。
心臓がどくん、と跳ねた。

私はこれまで一度も、「これは私を雇おうとしてるよね!?」と思ったことなんてなかった。でも今回だけは違った。

あ、これ私の得意分野じゃん。と自然に確信してしまった。

今までの経験と知識が見事に無駄なく一直線に刺さる仕事内容。
興味ど真ん中の商材。

しかも年収水準が高い。
働き方も現代的で柔軟だった。

こんなにマッチする求人、人生で初めてだった。


■ note民として、まず安斎響市を読む

 転職三部作を読み込んで職務経歴書を直し、履歴書も整えて、息を詰めて応募した。

そしてどっちかというと悲観的な私が、9割くらいもう受かった気でいた。
働く自分の姿が“解像度高く”見えてしまって、競合分析をし、面接で語りたいことを考え、止まらない妄想。

これまでの経験を全部「総合格闘技」みたいに使えそうで、エルサが心に降りて氷のビームを放っていた。レリゴー。

とにかく、わくわくしていた。
え、こんな気持ちになるなんて。
私って仕事、こんなに好きだった?


■ 結果:書類であっさり落ちる

三日待った。
そしてメールを開いた瞬間、

ズコーーーーーー

嘘でしょ。なんで?
私、めちゃ役に立つと思いますけど???

でも、転職なんて時の運もある。仕方ない。仕方ないけど、仕方ないけど…(床でバタバタ)。

転職が実現していたら、仕事再開前に、スナフキンオタクの次女とフィンランドに行こうなんて思っちゃってたじゃん…!


■ 現実の生活が私を回収する

転職ストーリーを作ってしまった分、もう現職がしんどくなる。
魂だけ運ぶ入れ物になって電車で帰宅した。

途中で夫に「落ちちゃったー」とLINE。

駅前で何か自分を慰めるものを探すけれど、心の動きがにぶい。
冷蔵庫にある400gもの豚ひき肉の存在だけが気になり、余計なものを買わずに帰る。

駐輪場で財布を拾った。
咄嗟に大声で「おさいふー!落とした方ーーー!」と叫んだら、おじいさんが走ってきて「良かった!」と笑ってくれた。
交番が遠かったので、こちらも助かった。

ただ財布を拾っただけなのに、達成感で顔が笑った。
瞬間、心がホットなせいか、素手で寒い夜道を自転車を飛ばして帰る。


■ 家に帰れば、相変わらずの日常

帰宅すると、食材を置いていく癖のある母が、大葉を1箱(100枚)置いて行っていた。
大葉は私の大好物だ。

醤油麹を混ぜた豚ひき肉とニンニクを炒める。
千切り大葉60枚を投入。
一瞬でしゅわっと縮む。一気に香りが立つ。
肉400グラムなんて多すぎるけど、いいんだ。
あまったら具の部分を明日の弁当のおかずにするから。

ねぎ油を作り、焼きそば麺と黒酢を丁寧に絡め、ひき肉と合わせる。
仕上げに黒コショウ。がりがり。
ウー・ウェンさんの気持ちで仕上げる。
ここでも妄想が私を助けている。

「無性にたこ焼きが食べたい」と言ったら、娘たちが飛び出していって、セブンで3パックも買ってきてくれた。(頼んでないアイスもどっさり。)
カクテキも出して、夕飯完成。
野菜少ないけど、今日はいいや。

大葉とひき肉の焼きそば
セブンのたこ焼き
手作りカクテキ

焼きそばは美味しくできた。ねぎ油がポイント。
たこ焼きも、食べたいものど真ん中の味だった。
カクテキもカリカリと、歯ざわりよくつかってて、美味しい…。

大丈夫。私、強いわ。
こんな日に食べたいものが選べるんだから、つよい。


■ まだ諦められない

せっかく職務経歴書も整えたし、次を探そうと思う。
私はどうやら、まだまだ諦められないらしい。

皆さんは転職の“落ちた日”、何を食べましたか?
思い出やアドバイスがあれば、ぜひ教えてください。

読んでくださってありがとうございました!
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