私は人を分解して見ている
私は、人を一つの評価で見ていないらしい。
最近、そのことに気づいた。
仕事で関わる人の話をしていると、
「あの人はダメだよね」
とか、
「あの人は本当にすごい」
という言葉を耳にすることがある。
でも私は、その言葉に少し引っかかる。
本当にそうだろうか、と。
もちろん、仕事がうまくいかない人はいる。
判断が遅い人もいる。
逆に、とても優秀な人もいる。
でも、その評価だけで
人全体を説明できる気がしないのだ。
仕事はできる。
でも、人への配慮は足りない。
優しい。
でも、変化は苦手。
誠実だ。
でも、決断力には欠ける。
そんなふうに、
一人の中にいくつもの要素が
同居しているように見える。
だから私は、人を評価するときに少し困る。
「あの人は良い人」
とも言い切れない。
「あの人はダメな人」
とも言い切れない。
どちらも本当で、どちらも少し違う。
私は無意識のうちに、
人を分解して見ているのかもしれない。
仕事。
人柄。
誠実さ。
成長する力。
相性。
信頼感。
そういったものを別々に見ている。
だから、周りの人と評価がズレることがある。
みんなが怒っている相手に対して、
「いや、問題はあるんだけど」
と思ったり。
みんなが絶賛している相手に対して、
「確かにすごいけど」
と思ったり。
そのたびに、自分の感覚の方が
おかしいのだろうかと考えていた。
でも最近は、少し違う見方をしている。
私は人を見るのが甘いのではなく、
一方向から見ていないだけなのかもしれない。
もちろん、人には責任がある。
結果も大事だ。
だから問題がある部分を
見逃したいわけではない。
ただ、一つの評価だけで
人全体を塗りつぶしたくない。
人はもう少し複雑だ。
長所だけでもないし、短所だけでもない。
だから私は今日も、
誰かを好きになりきれず、
誰かを嫌いになりきれない。
少し面倒だけれど、
それが私の人の見方なのだと思う。
人を理解できるとは思わない。
でも、せめて一色で塗りつぶさないでいたい。
▶︎自分の価値が消えないと知っている
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仕事に子育て、アニメ。ごちゃまぜな日々の中でいつも何かを考え中です。日常のつぶやきですが、どこかで「わかる!」と共感してもらえたり、心に響くものがあればとても嬉しいです☺️
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