「数か月後にエンジニアが全員消えます」といわれたらどうする?
「数か月後にエンジニアが全員消えます。僕は11月末で退職します。」
2024年は、フリーランスから会社員になった。研修が終わり配属が決まった。売上などのデータ管理部門に配属された。新卒で入った会社でシステムエンジニアとして6年近く働いていたことが評価され、システムの面倒を見てほしいとアサインされた。昼休みになり、先輩エンジニアと食堂に行った。そこで、衝撃的な話を聞かされた。
「数か月後にエンジニアが全員消えます。僕は11月末で退職します。」
背筋が凍った。データ管理部門にはこの時、3人のメンバーがいた。しかし私が配属されたその週で1人、別部署へ異動となった。翌月に1人退職となる。そして、二か月後に彼が辞めるとのこと。
システムはVBA動いており、Excelのマクロを実行することでAccessやPowerPointを呼び出してくるものとなっている。10年近くに渡り稼働してきたレガシーシステムとなっているようで、複雑な動きをしているとのこと。
確かにシステムエンジニアはしていたし、VBAのソースコード自体はある程度読めるものの、元々プログラミングが向いていないと感じ前職ではプロジェクトマネージャーや監査の仕事をメインとしていた。これは厳しいのではないか?
その旨を上長に伝えるが「不安なのは分かるが、とりあえず頑張りましょう」と言われた。
迫りくるXデー、地雷と隣り合わせな環境で数か月やってみた。反省すべき場所もたくさんあるが、学びの多い日々を過ごせたと思う。修羅場の中で学んだことを今回書いていこうと思う。
なお、守秘義務を始めとしコンプライアンスを厳守する必要があるので、脚色を加えたり、抽象化している。
■私の主なステータス
話を始める前に簡単に、私の経歴を語るとする。
・大学は国際系
・教職課程で高等学校教諭 第一種免許状(情報)を取得
→就職する際に、情報科の教員募集を確認したら1件ぐらいしかなく断念
・機械メーカー(従業員80人程度)に就職
→最初の3年は機械制御のプログラミング(C言語)やテスト業務に携わる
→プログラミングが苦痛で上長に相談しプロジェクトマネージャー業務へ転身
→自社製品を用いたシステムの運用に3年携わる
①30台程度の機械をサーバー/クライアントPCで制御している
②繁忙期になると、シフト制で自社の社員をアサインし、2週間で10万個の商品をお客様へ納品していた(3年間で納品ミス/遅延0件)
③システム更改や定期的に外部監査が入るので対応する
④部材調達や障害調査などで社内外の方を巻き込んだ作業が必要
⑤エンジニアと非エンジニアの間に立ち、仲裁に入る状況も多々あった
→ISO27001の監査も1年務めた。
→基本情報技術者試験に合格
・広告代理店(従業員80人程度)に転職するも体調を崩し半年で退職。
・副業で映画ライターをやっている。
■組織ステータス
・従業員が数万人規模の会社
・部署の中に部門が存在する
・プロジェクトマネージャーは部署を管理しており、部門での活動は基本的に放任主義
・月に一度の面談でプロジェクトマネージャーは部門の状況を把握する
・基本的に週に出社は3日リモートは2日
・月末月初や状況に応じて出社日を変更できる
・データ管理部門では、他部署の営業データをExcelやAccessマクロで編集し提出する
・部署/部門異動や退職するサイクルが早く、長くても2年ぐらいしかその部門にいない→VBAや業務の中身を深く知る人はいない
・マクロには仕様書が存在せず、また10年近く使われているレガシーシステムなため、ものによっては影響範囲が分からないものがある
■この記事の対象
・転職したてで動き方に不安がある。
・仕事でのミスを減らしたい。
・独自のショートカットでフォルダ検索する時間やストレスを軽減したい。
※エンジニアとはいえ、VBAの中身を少し見たりPowerShellを作ったりする程度のよわよわエンジニアなので専門的な話を期待していたらすみませんが、ここにはないです。
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