見出し画像

【おしらせ】ガイ・マディン特集のパンフレットに寄稿しました

こんにちは、チェ・ブンブンです。

明日、3/15(土)よりシアター・イメージフォーラムにて開催される特集「NIGHTMARE OF GUYMADDIN」のパンフレットに以下の2本を寄稿しました。

①虚実皮膜に魅せられた者たち~ガイ・マディン、アリ・アスター、レオン&コシーニャとの関係性について~

②ガイ・マディンを深く知るための4つのキーワード

当初は、プレス/パンフレットそれぞれ1本の予定ようなのですが、最終的に2本両方読める形となっております。

ガイ・マディンとは、約10年前に『The Forbidden Room』を観て衝撃を受け、今となってはオールタイムベスト映画となっております。それ以外にも『臆病者はひざまずく』『Keyhole』『The Green Fog』などと傑作を発表しているものの、日本では2010年代以降ほとんど紹介されてこなかった監督で、長らく特集上映を切望していました。

今回、彼の初期作である『ギムリ・ホスピタル』『アークエンジェル』が公開されるとなり、株式会社リスキットさんから声がかかりました。ガイ・マディンは、アリ・アスター監督が推していることからもわかる通り、悪夢的世界を創り上げている監督であり、今だとA24映画に近いものを感じます。

そして近年、アリ・アスター以外にもガイ・マディンの精神を継ぐ者がチラホラ現れており、再注目されるべき監督となっています。今回のパンフレットでは、『ギムリ・ホスピタル』『アークエンジェル』を観てガイ・マディン沼へ入りたくなった方に次なる異界の扉を示す内容となっておりますので、是非手に取ってみてください!

株式会社リスキットさんからパンフレットを献本いただきました。
ありがとうございます!

公開日にパンフレットが自宅に届いたのですが、おくすり袋形式という斬新なスタイルのパンフレットになっていて面白かったです。今週は『ロングレッグス』のパンフレットといい変化球が多い。映画パンフレットも最近はzineっぽくなってきているんですね。

面白い企画に貢献できたので満足だ。


■余談

私のパンフレット寄稿歴、ギャスパー・ノエ、ラース・フォン・トリアー、ガイ・マディンと結構気に入っている。個人的にデヴィッド・クローネンバーグや『ユニバーサル・ランゲージ』『Eephus』あたり書けると良いのかな?もうそろそろ雑誌寄稿行けると良いのかなと思いながら、執筆の腕を磨いているのであった。

仕事の依頼は「chebunbun.mobieblogger@gmail.com」まで!
お待ちしております

【チェ・ブンブンのオールタイムベスト映画】

1.ストップ・メイキング・センス(1984,ジョナサン・デミ)
2.
痛ましき謎への子守唄(2016,ラヴ・ディアス)
3.
オルエットの方へ(1971,ジャック・ロジエ)
4.
The Forbidden Room(2015,ガイ・マディン)
5.
ジャネット(2017,ブリュノ・デュモン)
6.
*Corpus Callosum(2002,マイケル・スノウ)
7.
見知らぬ乗客(1951,アルフレッド・ヒッチコック)
8.
ひかり(1987,スレイマン・シセ)
9.
ミラノの奇蹟(1951,ヴィットリオ・デ・シーカ)
10.
仮面/ペルソナ(1966,イングマール・ベルイマン)

NIGHTMARE OF GUYMADDIN概要

若きアリ・アスターを虜にしたカナダの鬼才ガイ・マディン。三十幾余年の時を経て、伝説的カルト初期2作品が4Kリマスターにて奇跡の上映決定!決して万人には勧められない!でも、はまる人ははまる!トラウマ必至の擬似無声映画、さぁ、尻込むのはやめて、映画館へ行こう。

『ギムリ・ホスピタル』
長編第一作。ガイ・マディンは監督・脚本・撮影・美術・編集を兼任している。発表当時、懐古主義・無声映画的な嗜好に溢れた作風はトッド・ヘインズらと“デヴィッド・リンチのこどもたち”と称されていた。撮影直前に1、恐怖 2、嫉妬 3、憎しみ 4、後悔 5、悲しみ 6、忘却 7、あこがれ 8、恥辱 9、復讐 10、愛 という10種類の感情の番号を演者に指示するというのみという演出手法で撮影されたという。物語は19世紀末のカナダの寒村にある不気味な病院を舞台に、天然痘を患った漁師のエイナーと看護師たちに人気の患者グンナーとの不思議な因縁を描く。
◉1988年/カナダ/英語・アイスランド語/モノクロ/スタンダード/72分/DCP
監督・脚本・撮影・編集:ガイ・マディン/出演:カイル・マクローチ、マイケル・ゴッリ、アンジェラ・ヘック

『アークエンジェル』
長編第二作。題名は舞台となるアルハンゲリスクの英語名で「大天使」の意。第一次世界大戦終盤のアークエンジェルを舞台に、ロシア人兵士を中心に展開する“倒錯する愛”の物語。スタッフ、キャストは『ギムリ・ホスピタル』とほぼ同じで、ガイ・マディンも監督・脚本・撮影・美術・編集を兼任している。現実を幻想、過去と現在が交錯した世界をモノクロ・サイレントの表現主義的技法と80年代的グロテスクを混合させて描く演出が、さらに磨きがかかっている。ガイ・マディンは眼帯姿の兵士役で出演もしている。
◉1990年/カナダ/英語/モノクロ/スタンダード/78分/DCP
監督・脚本・撮影・編集:ガイ・マディン/出演:カイル・マクローチ、マイケル・ゴッリ、サラ・ネヴィル 

提供:Riskit(Black Label)/caruta 配給:Riskit

▶︎2025年3月15日(土)より公開
◉ポストカード付き特別前売鑑賞券1,600円当劇場窓口にて発売中
(いずれか1作品のみ有効/3/14までの販売/オンラインチケット予約には使用できません)
※当館では2Kで上映します

《当日料金:1作品あたり》一般:1,900円/大学・専門学生:1,400円(学生証の提示が必要)/シニア:(60歳以上)1,400円/会員:1,300円(会員証の提示が必要・同伴1名まで同額割引)/障がい者割引:1,300円(手帳の提示が必要・付添いの方1名まで同額割引)
毎月1日映画サービスデー:一律1,300円/毎週月曜日サービスデー:一律1,300円

シアター・イメージフォーラムより引用



いいなと思ったら応援しよう!

CHE BUNBUN 映画ブログ『チェ・ブンブンのティーマ』の管理人です。よろしければサポートよろしくお願いします。謎の映画探しの資金として活用させていただきます。