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お盆の夢と、不思議な着信。【のぞみんさん企画「教えて!あなたの、おじいちゃん、おばあちゃん」】

ちょっと夏っぽい話をしましょうか……。

と、怖そうな前振りをしてみましたが、
たぶん全然怖くないと思います。
だけど念のため、
不思議現象はめちゃくちゃ苦手!
という方はお気をつけください。


わたしはおじいちゃん子だった、らしいです。

この「おじいちゃん」というのは
父方の祖父です。

そして、「らしい」と書いたのは
どこがどうしてどのへんで
おじいちゃん子だったのかを
わたし自身がまったく覚えていないからです。

おじいちゃん子だったというよりは、
おじいちゃんがわたしを可愛がってくれたのでは?
と自分では思ったりしています。

おじいちゃんにとっては、
わたしは内孫の中で最初に生まれた孫。

だから思い入れもひとしおだったんじゃないかな。
(勝手な想像だけど)

で、そんなおじいちゃんですが、
わたしが中学生のときに亡くなりました。

それからしばらく、
毎年お盆の夜になると、
おじいちゃんが夢に出てきてくれました。

さすがに夢の内容までは覚えてないけど、
必ずお盆の夜、夢に見たんですよね。

どれくらいまで見ていたんだろう。
今はもう出てきてくれないんですけど。

でもある年、おじいちゃんがお盆じゃないのに
夢に出てきたことがありました。

それが父が亡くなる数日前のこと。
あー、迎えに来たんだなって思いました。
おじいちゃんが一緒なら寂しくないな、
って思ったような思ってないような……。

とにかく、寂しいけどあたたかい気持ちに
なったんですよね。

そしてそれから数年が経ち、
今度は父方のおばあちゃんが入院しました。

おばあちゃんは近くに住んでいたし、
その頃入院していた病院も
家からそう遠くない場所にあったので、
頻繁に顔を出していました。

おばあちゃん子ではなかったけれど、
お見舞いに行く時間が増えたことで
おばあちゃんとの仲は深まったような気がします。

そんなある夜、わたしの夢に
おじいちゃんと父が出てきました。

そしてその数日後、おばあちゃんは亡くなりました。

やっぱり迎えに来たんだなー
って思いました。

実はおばあちゃんが亡くなったときには
もうひとつ不思議な話があって。

亡くなる少し前、
わたしのスマホに着信があったんですよね。

だけどそれが少し不思議な着信で。

たしか、入院しているはずのおばあちゃんの
自宅からの電話だったと記憶しています。
(たぶん……。)

それも2回も。

夢に出てきたのがおじいちゃんと父の優しさなら、
この着信は
おばあちゃんからのメッセージだったのかな、
なんて思っています。

信心深いおばあちゃんだったから、
きっとそんな不思議も起こるんですね。

もしかしておじいちゃんも信心深かったのかな。
だからいつも夢に出てきてくれたのかな。

それにしても、
肝心の着信の詳細があやふやになっていて、
人間の記憶って脆いものだなーなんて
悲しくなっちゃいました。

いや、わたしの記憶力がないだけなのか……?

まあでも、
何かしらのメッセージを伝えようとしてくれていた、
ということを思い出せただけでも
繋がりを感じられて嬉しかったです。

もうすぐお盆。
今年もお墓参りに行こうと思います。

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん
待っててね。



のぞみんさんのこの企画に参加するまで、
今回書いた一連の出来事を
すっかり忘れていたわたしです。

おじいちゃん、おばあちゃん、ごめんなさい。

忘れていたから、
記憶があやふやになっているんですよね。

だけど思い出せてよかったです!

素敵な企画、ありがとうございました✨

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