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Thank youを


「言葉で音楽に触れたい」

初めて音楽雑誌のライブレポートを読んだ時に思ったことだ。

言葉で音楽に触れる仕事がしたかった。
けれど、現実は甘くない。
限りをつけて諦めた。
全く違う生業に就いて日々を過ごしている。

けれど、音楽は、ライブは、ライブレポートは、暮らしの中に常にあった。

ある日。蓋をしていた思いに目を向けた。

諦められなかった。
趣味の範疇ではあるが、ライブ、曲、講談に触れて感じたことを綴るようになった。

初めて音楽雑誌のライブレポートを読んだ時、アーティストの呼吸、熱量、観ているもの、お客さんたちのアーティストへの憧れ、熱意、スタッフさんたちの呼吸。

会場の鼓動を静観した文章に「文脈を与えること」の感動を覚えた。

誰かが読んだ時、あの時の空間を回想する。あの場所にいなくとも、その場の空気を感じるような。

そんな文章を書きたいと志している。

先日、UKPラジオにて遠藤さんとフミさんが拙筆の感想を読んでくださった。

「いやぁ、大変面白かったですねえ」
「ドキドキしながらも知りたい、触れたい、見たいっていう。僕も新鮮な気持ちになりましたよ」
「私も新鮮な気持ちの収録でございました」

ラジオを振り返りされていたことが、とても嬉しかった。

目を通してくださり、本当にありがとうございます。


そして、この歌を口ずさむ。

諦めない僕に Thank youを

Thank you/syrup16g(作詞作曲:五十嵐隆)