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確かめ合って 大人になる

キミの立ち位置を少しずらしてみたら
目の前は広くなるでしょう

ヴィヴァーチェ/ポルノグラフィティ(作詞:岡野昭仁 作曲:新藤晴一)


この数日。

自分の不安、杞憂の根源は“生家”であることを、ようやく受け容れることができた。

生家のことを、切っても切れない=呪縛と、忌み嫌っていた。

呪縛ではなくて、切っても切れない= 言語化して、観察して、境界線を引き直す。

ということになるのかもしれない。

そう考えられる余拍が生まれてきた。

ここからも、生家と自分の過去とこれからのやり取りを、“精度の高い明確な整理”をして、境界線を保っていきたい。


そしてそれは、自分の大好きなものたちとの愛おしい距離感を、保つことにもなる気がする。

バンド。

講談。

演劇。

言葉を綴ること。

本に触れること。

職業の勉強と、生活への昇華。


04Limited Sazabysのこの歌が響いた。

あれから 前に前に進むために
注ぐ愛以外は 不要になって
肺に肺に運ぶために 速く速く 鼓動飛ばして
前みたいに 進めずに
覗く恐怖心なら無くなった
会いに会いに 行くために
早く早く 孤独壊して

Keep going/04Limited Sazabys(作詞:GEN 作曲:04Limited Sazabys)


痛みを抱えて生きていくことの尊さを教えてくれたART-SCHOOLはこう歌う。

死にたい様な 生きている実感
感じたいだけ 感じたいだけ……

Trust Me/ART-SCHOOL(作詞作曲:木下理樹)


10年前、彼等のように進んでいきたいと誓った。
今年の秋。その彼等、[Alexandros]に7,8年ぶりに再会して、彼は成熟を見せてくれた。
これからも彼等のように、進んでいきたい。

大人には いつまでも
なりたくないと 思っていたけど
Well,maybe it's not so bad
心が巣立っていく

月色ホライズン/[Alexandros](作詞作曲:川上洋平)


我が愛しきバニラズは歌う。
そういえば、10年前の苦しい時も、バニラズに励みを得ていた。

つかみそこね 儚く 
赤い糸切れた音が耳に刺さる
無知と恥に焼かれたこの身だって
青い春 見つけるさ

青いの。/go!go!vanillas(作詞作曲:牧達哉)



見つけていきたい 青い春を
力を抜いて 気楽に 気長に

もっとお気楽に力抜いていけよ
だって強張ったままじゃ 響かない
キミの声は

ヴィヴァーチェ/ポルノグラフィティ(作詞:岡野昭仁 作曲:新藤晴一)


優しく、温かい言葉をたくさんいただけることが、この1年増えた。

その度に、驚きと、静かな感動と、感謝が湧き上がる。

講談会。ライブ。演劇。生きる瞬間を見届けられる尊さを、足を運ぶ度に噛み締めている。

思わず確認してしまう。

この世界にいていいのかな、と。

悲劇でもなく、依存でもなく、ヒロイズムでもなく、確認してしまう。


キミが思うより優しい世界が
あるはずだから
信じて歌え

ヴィヴァーチェ/ポルノグラフィティ(作詞:岡野昭仁 作曲:新藤晴一)



この世界に、まだ生きていたい。

静かな熱を、胸に感じながら。