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コンサート:サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮ミュンヘン・フィル(11月16日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)と遅刻に関するエピソード

11月16日、ロウヴァリ指揮ミュンヘン・フィルのコンサートを聴きました(ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)。
ソリストはピアノのキリル・ゲァシュタイン。

フィンランド出身のロウヴァリ、40歳になったばかりです。
クラウス・マケラはじめ、パヌラ門下からは素晴らしい指揮者が多く誕生しています。

プログラム。

さて、後半になり、オーケストラの(ほぼ)全員がステージに上がったところで、なかなか指揮者が出てきません。

理由はなぜかサキソフォン奏者がいなかったのです。
このショスタコーヴィチの作品、ことさらサキソフォンがいなくてはどうしようもない・・・(笑)
遅れて登場した後、指揮者が出てきました。

そこでふたつのエピソードを思い出しました。
これは私の体験ではなく、夫の話です。

①あるドイツのオーケストラの日本ツアーで、オーケストラがステージに揃ったところで、コンサートマスターがいないことに気がついたそうです。
第一ヴァイオリンの後ろの奏者が(確認のために)奥に引っ込んだあとで、全員がいったん退場しました。
コンサートマスターが現れたと思ったら、髪の毛はボサボサ、腹帯もブラブラ・・・なんと、寝過ごしたそうです。
ホテルがホールの隣だったので、15分くらいの遅れで済んだそうですが・・・。

コンサート本番前にサウンドチェックをするのですが、その後、ホテルの部屋でゆっくりしたのがいけなかった。
ちなみにコンサートマスターは個室を使うので、いないことに誰も気がついていなかったそうです。

このコンサートマスター曰く「誰も起こしてくれなかったから」と。
こちらでは「あるある」の言い訳(!?)ですね。
こんな時、誰も反応しません。

確かにハードな日程の日本ツアーで、時差もあり、大変なことはわかりますが、それにしても、ですね。

②これは遅刻というわけではないのですが・・・
あるコンサートで夫はバックステージからステージに行く通路にいたそうです。
オーケストラがステージに出たところで、「あれ、指揮者は?」と思ったところ、バタバタと指揮者が来て・・・

「え、もう始まっちゃった?」と。

この指揮者、小澤征爾さんだったそうです。
なんてキュート!!


いろいろなことがあります。


演奏後、拍手に応えて登場するゲァシュタイン。

こちらはロウヴァリ。颯爽と登場。

FOTO:(c)Kishi

以下はミュンヘン・フィル提供の写真。credit: Tobias Hase

ロウヴァリとゲァシュタインの右手、面白い!

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