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コンサート:サイモン・ラトル指揮BR響(バイエルン放送響)、5月9日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー

5月9日、ミュンヘンのイザールフィルハルモニーでラトル指揮BR響のコンサートを聴きました。
同じプログラムで3回目のコンサートでした(1回目と2回目は5月7、8日)。

プロブラム。

BR響のプログラムには、それぞれの作品の作曲時期や世界初演と併せて、同響がいつ、誰の指揮で演奏したかというデータが出ています。これは重要かつ興味深いデータです。

たとえば、このハイドン《交響曲第86番》:
BR響最初のコンサートは1974年11月28、29日、ヘァクレスザール、指揮はフリッツ・リーガー。
その後は1985年、クルト・ザンデルリング指揮。
最近は2006年9月23日、ベルナルト・ハイティンク指揮、ガスタイク)。

ブラームス《交響曲第4番》:
BR響最初のコンサートは1949年10月20、21日、オイゲン・ヨッフム指揮、ミュンヘン大学アウラ(講堂)。
その後の指揮者は、
オットー・クレンペラー
ウィリアム・スタインバーグ
カール・ベーム
ミヒャエル・ギーレン
ラファエル・クーベリック
ウォルデマール・ネルソン
サー・コリン・デイヴィス
イヴァン・フィッシャー
ロリン・マゼール
ファビオ・ルイジ
マリス・ヤンソンス
アンドリース・ネルソンス
ラファエル・パヤレ
ダニエル・ハーディング
直近は2024年1月18、19日シモーネ・ヤング(ヘァクレスザール)。

ブラームスの4番はとても難しい。
上記指揮者の中で誰で聴きたいか(聴きたかったか)というと、私のトップ3はギーレン、クーベリック、ヤンソンス。みんな故人になってしまいました。
オペラやコンサートは時間芸術、再現芸術、そして空間芸術です。
そして一期一会。
世界情勢は厳しくなり、自分自身も歳をとっていく。以前にもましてその時を大切に、と思っています。

コンサートの内容は別メディアでとりあげます。

ひとつ言うと、ラトルのブラームス4番は先日聴いたマーラー2番よりも興味を覚えました。
コロナ後の4年間、BR響、ミュンヘン・フィル、バイエルン州立オペラ、ゲルトナープラッツテアターを『定点観測』していますが、それはさまざまな驚きに満ちています。

ところで、アダメク作曲《Where are you?》は、歌手のコジェナーの「ワーオ!」という言葉で始まります。最後は彼女がオーケストラにも呼びかけ、オーケストラも「ワーオ!」と答え、聴衆にも呼びかけるのですが・・・聴衆はほとんど反応しない(笑)

さて、この夜、イザールフィルハルモニーの外では『サイレント・ディスコ』と称して、ヘッドホーンを耳にした人たちが踊っていました。↓

イザールフィルハルモニーのフォワイエは↓ディスコの中にあるようなミラーボールが。

ホールの中は↓

歌手はメガホンも使います(彼女の右後ろに見えます)

FOTO:(c)Kishi

以下はBR響提供の写真です。© BR/Astrid Ackermann

作曲家をはさんで

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