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コンサート:パーヴォ・ヤルヴィ指揮バイエルン放送響BRSO(1月16日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)

1月16日、ミュンヘンのイザールフィルハルモニーでパーヴォ・ヤルヴィ指揮バイエルン放送響(BRSO)のコンサートを聴きました。

もともとグスターヴォ・ドゥダメル指揮の予定だったのですが、キャンセル。ヤルヴィが引き受けました。

BRSOとヤルヴィはミュンヘンのこのコンサートに先立ち、1月10日と12日、カナリア諸島でツアーを行っています。

イザールフィルハルモニーのフォワイエ。
ガスタイク改修中が続いているので代替ホールです。

プログラム。

コンサートの内容については他メディアに書く予定です。

ただ、ヤルヴィがバイエルン放送のインタヴューの中で(1月13日)、日本に関する発言をしていたので、その部分をここに簡約で紹介します。

⚫︎ホールについて

「ミュンヘンはクラシック音楽界において、過去も現在もたいへん重要な街だ。ガスタイク(注:現在改修中のホール)はもちろんチェリビダケのために建てられ、今後、改修により素晴らしい音響を得るだろう。私たちは日本のホールから多くを学ぶことができる。日本のホールは見かけよりも音響に重きを置いており、したがって日本の多くのホールは良い音響を備えている。これは中国の素敵な美しいホールとの違いだ。中国のホールはヴィジュアルに重きを置いており、良い音響設計技師が必要なことを忘れている」

⚫︎聴衆とブルックナーについて

「ブルックナーの作品は『急がない人』のために書かれている。時間があり、そして、何かが有機的に展開・発展していくそのプロセスを楽しめる人のために書かれている。例えば日本でブルックナーの人気が高いのは偶然ではない。日本には瞑想と仏教という伝統がある。日本人は山々の頂に達するには、長い道をたゆまなくたどらなければならない、ということを理解している。私たちは今、我慢なく、すぐに結果を求めるが、それはブルックナーが書いた音楽とは違うものだ」

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なぜここで日本のことを持ち出したのか?

またクラシック音楽やオペラを聴く・観るには、とても時間がかかり、作品は複雑で難しく、そのことはブルックナーに限ったことではありません。(←と、私がインタヴュアーだったらすぐ言いそう!)
それに『瞑想と仏教』を持ち出されてもねぇ。

ともあれ、日本と日本人のことをとてもポジティヴに捉え、良い例として紹介されたのは嬉しい!!



FOTO:(c)Kishi

以下はBRSO提供の写真です。© BR/ Astrid Ackermann


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