コンサート:アントネッロ・マナコルダ指揮ミュンヘン・フィル(2月26日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)
2月26日、ミュンヘンのイザールフィルハルモニーでマナコルダ指揮ミュンヘン・フィルのコンサートを聴きました。
このコンサートは同プログラムで25、26、27日の3回とも売り切れ。
スター・ピアニストのイゴール・レヴィットがブラームス《ピアノ協奏曲第2番》を弾くことも影響していたと思います。
プログラム。


レヴィットは音楽活動と併せて、政治的・社会的な発言も多く、一般にもよく知られています。
特に、平和活動家であるホロコースト生還者マルゴット・フリートレンダーさんとの親交はよく知られています。
フリートレンダーさん(1921〜2025)は昨年5月9日、103歳で亡くなりました。
25年5月10日、『ドイツ映画賞』授賞式に出席していたレヴィットは彼女の訃報を聞き、壇上で泣き出しました。
今でもその映像は脳裏に焼き付いています。
フリートレンダーさんについてはたくさんのインタヴューや番組、本もあります。彼女については日本のメディアもとりあげています。
彼女の多くの言葉の中で、私がもっとも心に残っているのは
「良い人間でいましょうよ。簡単なことよ」。
指揮者のギュンター・ヴァントさんは
「音楽は人間をよくするんだよ」
と言っていました。
そんなことを思い出しながらブラームスを聴きました。

FOTO:(c)Kishi
以下はミュンヘン・フィル提供の写真です。credit: Tobias Hase




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