コンサート:ペトル・ポペルカ指揮ミュンヘン・フィル(7月3日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)
7月3日、ポペルカ指揮ミュンヘン・フィルのコンサートを聴きました(ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)。
プログラム。


ポペルカ、29/30年シーズンからバイエルン州立オペラの音楽総監督に就任することが発表されたばかりです。
イザベル・ファウストの演奏はいつも発見があり面白い。
このドヴォルジャークのヴァイオリン協奏曲、とても素晴らしい作品ですが、難しい。
以前、どうまとめるかわからないという樫本大進を指揮者に頼んでレッスンしてもらったことがあります。
レッスンには私も同行しました。私もスコアを持参していきました(笑)。


ミュンヘン・フィル、いよいよ来シーズンからラハフ・シャニが首席指揮者に就任します。新時代の幕開けです。

写真左下、シャニが「セルヴス、ミュンヘン!」と微笑んでいます。「Servus」というのは南ドイツやオーストリアで使われる挨拶の言葉です。割と近い関係で親しみを込めて言います。
語源はラテン語の「Servus」つまり「しもべ、奴隷」からきています。つまり「私はあなたのしもべです」と相手に対する敬意を表すとされています。ただ現代ではごく普通の挨拶言葉で「こんにちは」にも「さようなら」にも使います。知らない人からも言われますが、私の経験では男性がよく使うようです。
他の挨拶言葉として南ドイツやオーストリアで使われるのは「Grüß Gott!」(グリュース・ゴット)、「神のご加護あれ」です。
南ドイツ以外で「セルヴス」や「グリュース・ゴット」と言ったら、みんな知っているものの、怪訝な表情をします。
私も使いません。普通に「グーテン・モルゲン」、「グーテン・ターク」、「グーテン・アーベント」。こちらの方がずっと普通で気持ちがこもっていると思うからです。
さらにミュンヘンでよく使うのはイタリア語の「Ciao!」(チャオ)、これは私も使います。
ちなみにミュンヘンは「イタリア最北の都市」と言われています。
街中の建築物を見てもよくわかると思います。
しかし、こう言うと、ケルンの人たちは目を三角にして「イタリア最北の街はケルンだ!」と怒ります。ケルンはローマ帝国最北の大きな街で、街の名前ケルンは「Colonia」つまり「植民地」というラテン語に端を発しています。ローマ皇帝ネロの母親アグリッピーナの出身地でもあります。
話がそれましたが・・・コンサート、ヘンツェ、ポペルカなどについては「メンバーシップ」で書く予定です。



FOTO:(c)Kishi
以下はオーケストラ提供の写真です。 credit: Tobias Hase

この夜のコンサートマスターは青木尚佳。

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