クリスマスイブに、静かにお餅を切る
先日、お正月用ののし餅をいただきました。
そろそろ切り頃かな、と思う固さになってきたので、包丁を入れてみることにしました。
少し大袈裟かもしれませんが、
今年は
「力を入れて切る」というより、
自分の意思を前に出さず、
ただ包丁を下へ下ろしていく、
そんな流れに身を任せるようなやり方を選びました。
すると、不思議なことに、
効率よく、そして驚くほどきれいに、
作業が進んでいきました。
ほんの短い時間でしたが、
包丁と一体になったような感覚があり、お餅の中をスルスルと通り抜けていく。
まるで、人生の中の困難も、
力まずに通り抜けられるのではないか、そんな感覚さえありました。
心をまっすぐにして、
余計な力を入れなければ、
物事は案外、静かに進むものなのかもしれません。
今日はクリスマスイブ。
特に関係のない話ではありますが、
以前に聞いた【荘子】に登場する
【庖丁(ほうてい)】の話を、ふと思い出した時間でもありました。
今日も、静かな時間をありがとう。
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