講義3|英語の音を聞いてみよう――意味が分からなくても、まず耳で楽しもう!

こんしは!
オールアトリエ / All Atelierへようこそ!
今回も、生徒のオール・ドメディア / Owl Dmediaと一緒に英語の世界へ進んでいきましょう。
今回の講師は、チンチ・ンッチーノ / Chinchi Ncchi-noです。
前回は、「身の回りの英語を探そう」ということで、スマホやゲーム、お店、商品、看板など、私たちの日常にはすでにたくさんの英語があることを学びました。
そして今回は、英語を「見る」だけではありません。
テーマは――
英語の音を聞いてみよう!
英語を聞くと、
「速すぎて何を言っているのか分からない!」
「全部聞き取らないとダメなの?」
「知らない単語ばかりでついていけない……」
と思うことがあるかもしれません。
でも大丈夫。
今回は、英語を完璧に聞き取る講義ではありません。
まずは英語の音・リズム・響きにふれて、「英語ってこんな音なんだ」と感じるところから始めます。
意味が分からなくてもOK。
聞き取れなくてもOK。
今日は、耳から英語と仲良くなってみましょう!

今回の講義
オール・ドメディア:
「先生、英語を聞くのって難しくない?外国の人が話してる動画を見ると、めちゃくちゃ速く感じるんだけど……。」
チンチ・ンッチーノ:
「最初はそう感じるよ!でもね、“全部聞き取ろう”とする必要はないんだ。今日は意味より先に、英語の音を楽しんでみよう!」
私たちは日本語を使うとき、一つ一つの音を意識しながら話しているわけではありません。
「おはよう」と聞けば、自然に「おはよう」と分かります。
それは、今まで何度も日本語を聞いてきたからです。
英語も同じです。
いきなり全部分かるようになるのではなく、何度も耳にすることで、
「この音、前にも聞いた!」
「なんとなくこの言葉知ってる!」
「ここだけ聞こえた!」
という瞬間が少しずつ増えていきます。
たとえば、
“Hello!”
“Thank you!”
“Good morning!”
“Bye!”
“OK!”
こうした英語なら、聞いたことがある人も多いでしょう。
文字を見なくても「あ、Helloって言った!」と分かるなら、すでに英語の音を聞き取っているということです。
オール・ドメディア:
「言われてみれば、“Hello”なら聞こえるかも。」
チンチ・ンッチーノ:
「でしょ?英語を聞く力は、ゼロか100かじゃないんだよ。一個聞こえたら、それもちゃんと前進!」

今回できるようになること
今回の講義を終えるころには、
・英語は意味が全部分からなくても聞いていいと分かる
・英語には日本語とは違う音やリズムがあると気づける
・知っている言葉を音の中から探せるようになる
・英語の歌や動画を「勉強」だけでなく楽しみながら聞けるようになる
・聞き取れないことを怖がらず、何度も耳を向けられるようになる
ことを目指します。
今日の目標は、
「全部聞き取る」ではなく「英語の音に耳を向ける」こと。
ここを大切にしていきましょう。

重要ポイント
① 最初から全部聞き取ろうとしなくていい
英語を聞くとき、多くの人がやってしまうのが、
「全部の単語を聞き取らなきゃ!」
と考えることです。
でも、知らない言葉がたくさんある段階で、最初から全部を理解するのは大変です。
だからまずは、一つでも知っている言葉を探してみましょう。
たとえば、
“Hello! My name is ○○. I like music.”
という英語を聞いたとします。
全部分からなくても、
“Hello”
“name”
“music”
だけ聞こえたら十分です。
「Helloって言った!」
「musicが聞こえた!」
その発見を大事にしましょう。
英語を聞くことは、テストの○×だけではありません。
聞こえた部分を少しずつ増やしていく遊びのように考えると、ずっと気楽になります。
② 英語には英語らしいリズムがある
英語と日本語では、言葉の音やリズムが違って聞こえます。
だから、英語を日本語とまったく同じ感覚で聞こうとすると、「速い!」と感じることがあります。
でも、ここで難しいルールを覚える必要はありません。
まずは、
「英語ってこういうリズムなんだな」
と感じてみましょう。
英語の歌を聞いてみる。
アニメや映画の短いセリフを聞いてみる。
好きなゲームの英語音声を聞いてみる。
意味が分からなくても、
「なんかテンポがいいな」
「この言い方かっこいい!」
「この音、面白い!」
と感じられたらOKです。
チンチ・ンッチーノ:
「英語を聞くって、“答えを当てるゲーム”だけじゃないんだ。音そのものを楽しんでもいい!」
オール・ドメディア:
「音楽を聴くみたいに英語を聞いてもいいってこと?」
チンチ・ンッチーノ:
「もちろん!むしろ最初はそれくらい気楽でいいよ!」
③ 短い英語から聞いてみよう
いきなり長いニュースや映画を全部理解しようとすると大変です。
最初は、短い言葉がおすすめです。
たとえば、
“Hi!”
“Hello!”
“Thank you!”
“Good!”
“OK!”
“Bye!”
など。
数秒で聞ける英語なら、同じものを何回か聞くこともできます。
1回目は音だけ聞く。
2回目は知っている言葉を探す。
3回目はちょっとまねしてみる。
このようにすると、一つの短い英語でもいろいろな楽しみ方ができます。
そして、
「聞く → まねする」
という流れは、英語に慣れるための大切な経験になります。
④ 聞こえた英語をまねしてみよう
耳で聞いたら、ちょっとだけ口に出してみましょう。
“Hello!”
と聞こえたら、
「Hello!」
とまねしてみる。
“Thank you!”
と聞こえたら、
「Thank you!」
と声に出してみる。
発音が完璧じゃなくても大丈夫です。
最初は、聞こえた感じをそのまままねするだけ。
好きなキャラクターや俳優、動画の人の言い方をまねするのも楽しい方法です。
声の高さや表情までまねしてみると、英語を「勉強している」というより、セリフを演じている感覚になるかもしれません。
オール・ドメディア:
「好きなゲームのキャラの英語ボイスをまねするのもアリ?」
チンチ・ンッチーノ:
「めちゃくちゃアリ!“好き”と英語をつなげるのは最高の入口だよ。」
⑤ 分からない音があっても失敗ではない
英語を聞いていて、ほとんど分からないこともあります。
でも、それは失敗ではありません。
むしろ、
「ここは聞こえなかった」
「ここだけ知っている!」
「前より少し聞こえた気がする」
と気づくこと自体が学びです。
聞き取れなかったら、もう一度聞いてもいい。
分からなかったら、そのままでもいい。
気になった単語だけ調べてもいい。
大切なのは、
「分からないから英語を聞かない」状態にしないこと。
毎日ほんの少しでも英語の音にふれていけば、耳にとって英語が少しずつ「いつもの音」になっていきます。

今回のまとめ
今回は、「英語の音を聞いてみよう」をテーマに学びました。
英語を聞くとき、最初から全部の意味を理解する必要はありません。
一つ知っている言葉が聞こえた。
英語らしいリズムを感じた。
面白い音だと思った。
一言まねしてみた。
それだけでも、立派な英語とのふれあいです。
英語は、
見るだけのものでも、覚えるだけのものでもありません。
聞いて楽しむこともできます。
オール・ドメディア:
「今までは“聞き取れない=ダメ”だと思ってたけど、一つ聞こえればいいって考えると気楽だね。」
チンチ・ンッチーノ:
「そうそう!今日聞こえなかった音が、いつか突然聞こえるようになる。それも英語の面白さだよ!」
英語の音に、少しずつ耳を慣らしていきましょう。

1分ワーク
今日は、知っている英語を3つ声に出してみましょう。
たとえば、
“Hello!”
“Thank you!”
“Bye!”
など、何でもOKです。
できれば一度、自分で言う前に英語の音声を聞いて、その音をまねしてみてください。
ポイントは、完璧な発音を目指さないこと。
「聞く → まねする」
を1分だけ楽しんでみましょう!

ミニクイズ
Q1. 英語を聞くとき、最初から全部の単語を聞き取る必要がある?
A. 必ず全部聞き取らなければならない
B. 一つでも知っている言葉が聞こえればOK
C. 分からなければ聞いてはいけない
正解:B!
最初は一つ聞こえるだけでも十分です。少しずつ聞こえるものを増やしていきましょう。
Q2. 英語の音に慣れる方法としておすすめなのは?
A. 英語を一切聞かない
B. 短い英語を聞いて、まねしてみる
C. 発音が完璧になるまで声を出さない
正解:B!
短い英語を何度か聞いて、気楽にまねするところから始めてみましょう!

次回予告
次回は、
講義4|英語であいさつ
です!
ここまで「見る」「探す」「聞く」と英語に少しずつ近づいてきました。
次はいよいよ、自分から英語を使ってみましょう。
“Hello!”
“Good morning!”
“Bye!”
たった一言でも、人とつながるための立派な英語です。
オール・ドメディアとチンチ・ンッチーノと一緒に、英語で最初のコミュニケーションに挑戦していきましょう!

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