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家族の時間には限りがある

Netflixで配信されていた『敗れざる者』を観る。踊る大捜査線はよく視聴していたので、気になるので視聴したところ、最後まで観てしまった。

なぜ観たのかというと、家族について書かれているからだった。
家族をテーマにした作品は、今はグッとくるものがある。子育てをしてると共感できることが多いから。

※ネタバレ含みますので、ストーリーを知りたくない方は、この後は読まないようにしてください。

この映画を簡単に紹介すると、踊る大捜査線というフジテレビのドラマで警察の管理官という立場で活躍した柳葉敏郎演じる「室井さん」が主人公だ。田舎で里親になって細々と暮らしていた。ある時、事件が起き、日々の生活に変化が訪れ、物語が始まる。

正しいことをしたいなら、偉くなれ

敗れざる者

あるベテラン刑事から言われた言葉を胸に警察のキャリアを邁進していた室井さんは、偉くなれなかったという設定。この設定については、元視聴者としては、「あー偉くなれなかったのか・・」と少し残念に思ってしまうところだが、昔から存在している大きな組織で出世するということは、生半可でないことを想像する。

そして物語は進み、3人の子どもの里親をしている室井さんから、1人の子どもの親が戻ってきて、実親に戻すという展開になる。

3人の子どもは親が起こした何らかの事件によって、巻き込まれた家族。苦しんでいる子どもたちを庇うように、育ててきたのだろう。家族全員が集まる場所で、室井さんが発した楽しいことの話。

(3人の子どものことを)心配したり、考えたりすることが楽しい

敗れざる者

大きな組織でそれなりに出世して、キャリアを築いてきた室井さんが発する言葉としては趣がある。日々の日常が大切であり、子育てというものは、何よりも楽しいことなのだと共感できる内容だった。

そして、いよいよひとりの子どもが実親に戻されるタイミングが来る前に、家族に放った言葉も響く内容だった。

家族の時間には限りがある。(子どもは)みんな大人になる。大人になったら、自分の足で歩んでいくしかない。

敗れざる者

家族でいる時間というのは当たり前ではなく、人生でもとても短い時間。日々食卓を一緒に囲んだり家族でいることができる貴重な時間をどのように過ごすのか。これは親の生活設計次第で有効になるはず。親になるという覚悟は、子どもを含めた家族の貴重な時間をどのように設計していくかという覚悟でもある。

そんなことを考えるきっかけになった映画だった。あなたにとって、家族との時間はどんな意味を持っていますか?


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