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10代の時の自分に伝えたいこと

4時19分に起きる。4.3℃、晴れ。

今日は、しばらく書いていなかった「子どもたちへ伝えたいこと」シリーズ。

今の子どもたちは、よく話してくれるし、こちらの話もよく聞いてくれます。ただ、親と話すのが面倒になる時期は、いつか必ず訪れるはずです。そのときのために、文章にして残しておきたい。そういう目論見で書いている内容です。

なぜ、わざわざ文章にして残すのか

このnoteには、もともと二つの目的があります。ひとつは、日々流れていく毎日の記録として。もうひとつは、過去の自分に「こうしておけばよかったよ」と伝えるためです。

そこにもう一つ、動機が加わりました。ある本を読んだときに、大人はいい経験や体験をシェアしたほうがいい、という記述を見つけたからです。それで「やろう」と思いました。

人に何かを教えるというのは、年をとればとるほど気をつけたいことです。教える側に立ちすぎると、自分が正しいことを言っている気になってしまう。それでも、意味はあるはずだと思っています。

ということで、10代を振り返りながら、過去の自分へ何かを伝えていきます。それが結果として、子どもが親の人生体験を通じて何かに気づくきっかけになれば嬉しい。そういう文章です。

筋トレ習慣は身につけておこう

小さい頃からスポーツはしていました。比較的、平均より上の層には常にいたと思います。ただ、強豪校にいたことはないし、全国や世界レベルの1位を目指してスポーツをやったこともない。

だからなのか、筋トレは特にやりませんでした。

これが、後になって効いてきます。筋トレをしていないと、社会人になってから習慣をつくるのが大変です。今でも筋トレを通じた成功体験を持っていないので、習慣がつくれない。「昔やっていた」という感覚がないものを、大人になってからゼロで始めるのは、想像以上にきついのです。

美しい身体を維持するという話もありますが、それ以上に、年齢を重ねると筋肉の大切さが理解できるようになります。10代のうちに筋トレの基礎を学び、実践しておくこと。これは、人生の役に立ちます。

親も友達も、薄くてもいいから大切にしよう

人は基本的に、誰かに依存してはいけないと思っています。自分の人生を生きているのだから、主語は自分であり、結果責任も自分にある。

ただ、人生は山あり谷ありです。常に不安なことはあるし、全ての道がゴールに辿り着くとは限らない。努力は無駄になることもあるし、ならないこともある。

結局のところ、心の持ちようであったり、視点の多さや視座の高さで人生は決まっていくのだと思います。そんな道を歩んでいくときに、助けになるのは親や友達など、周囲にいる人たちです。

生きていく過程で、自分と波長が合う人を見つけるのは難しいかもしれません。それでも、人との繋がり、一期一会、縁を大切にするスタンスだけは持っておいてほしい。薄い付き合いでも構いません。ゼロにしないことが大事です。

全ては自分事にしよう

10代の頃から、「自分だったらどうするか」という問いを常に持つことをおすすめします。

その癖が身につくだけで、人と接するのは楽しくなるし、いい関係が作れるはずです。他人の話を、他人の話のまま聞き流さない。それだけの違いなのですが、効いてきます。

日記を書こう

自分は何者なのか、何のために生まれてきたのか、何をしたいのか、何が好きなのか。この問いは、永遠に続くかもしれません。

やりたいことを見つける、好きなことを見つける。それだけでも人生は一苦労です。

だからこそ、自分の考えていること、感情、想いを言葉にしておいてほしい。人生で役に立ってくる場面が、必ずあります。

3年日記はおすすめです。一生の宝物になります。同じ日付の3年分が縦に並ぶので、去年の自分と一昨年の自分が勝手に目に入ってくる。あの構造がいい。

読むものとしては、アンパンマンの作者の自伝もいいですし、本多静六の自伝も参考になります。

挨拶を染み込ませよう

10代で気持ちのいい挨拶が習慣になっていれば、それだけで、とても豊かな人生を送れるはずだと思っています。

挨拶さえできれば、どんな場所にいても、その習慣が君を助けてくれる。

対面の挨拶はもちろんですが、それだけではありません。お礼を手紙やメール、チャットで伝えることもそうです。人への感謝を、常に形にしてほしい。

本当に、重要です。

親と話す機会を持とう

これは、自分があまり持たなかったので、書いています。

月1回でもいいし、忙しければ年1回でも構いません。定期的に話す機会をつくってほしい。頭が整理されるし、考えがブラッシュアップされる。

そして、親と話すべき一番の理由は、実はもっと単純です。

お父さんが、話したいからです。

熱中しよう

本格的に働くことになる前に、熱中する体験を持ってほしいと思っています。

人生は、熱量があれば何事も前に進んでいきます。逆に、全てにおいて燃え尽き症候群のような状態で生活を続けていくと、人生は面白くありません。

ビジネスの組織論に、こんな理論があります。

自然型(火をつける人):
特徴: 自ら熱意や情熱を持ち、率先して行動して周囲にエネルギーを与える(組織の5~10%)。
役割: イノベーションの原動力となり、新しいアイデア(火種)を大きな炎にする。

可燃型(火が燃え広がる人):
特徴: 自燃型や環境によって燃え上がる人(組織の80~90%)。
役割: 組織全体の原動力となる。周囲の空気に左右されやすい。

不燃型(燃えない人):
特徴: 燃え尽きたり、無関心で燃えない人(組織の1~2%)。

消火型(火を消す人):
特徴: 他人の熱意や新しいアイデアの火を消してしまう人(組織の1~2%)

Google AIビューより

自燃型、もしくは可燃型の人になってほしい。少なくとも、消火型にだけはならないでほしいと思います。

自分の言いたいことを伝えられる言葉を持とう

自分の言いたいことを伝える言葉の獲得は、人生において最も重要になります。

なぜなら、人は人間関係を通じて、人生を豊かにする必要があるからです。

「人見知りだから」と言って、関係性を作ることを苦手なままにしてはいけない。いい人間関係をつくることは、何事においても、期待される成果を出すための重要な要素になります。

言葉は、そのための道具です。

「みんなの答え」と「自分の答え」のバランスを取ろう

みんなの答えを生きていくと、自分が何者かわからなくなってしまいます。かといって、自分の答えだけで生きていくと、社会との接点が薄くなる。

人は社会で生活する生き物なので、とにかくバランスが大切なのです。

そのバランスがどこにあるのかは、経験や体験をしていくことで、だんだんわかってくるのだと思います。ここだけは、先に答えを渡せません。

これは10代の自分に宛てた手紙であると同時に、2040年に働く子どもたちへの下書きでもあります。


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