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パートナーに対して「自分の方がやっている」と思った瞬間、関係が崩れるのはなぜか?

4時に起きる。下の子がミルクを欲しているのであげる。そろそろ220mlに増やす頃かな。あと1〜2時間寝てくれると、いい感じなのになーとふと考える。

昨日、仕事を終えて何気なくつけていたテレビ番組で「夫婦関係を維持するコツ」のような特集が流れていました。

ビジネスにおいて、顧客との良好な関係を長く維持・発展させるには様々な工夫や改善が必要です。ふと、これは家族や夫婦という関係性においてもまったく同じではないかと考えさせられました。

一番身近にいるからこそ、いつの間にか「なあなあ」の関係になってしまう。それだけは絶対に避けたいところです。日々、自分の姿勢をアップデートしていく必要があります。

今回は、私が普段から意識している「夫婦関係を築く上での原則」について整理してみようと思います。

「ごめんなさい」と「ありがとう」を即座に言えるか

当たり前のことのように思えますが、実は一番意識している点です。

夫婦は、お互いの境界線がもっとも曖昧になりやすい関係です。だからこそ、この2つの言葉は絶対に欠かせません。特に「ごめんなさい」を素直に言えるかどうかは、人が大人であることの証明だと感じています。

年齢を重ねるほど、プライドや意地が邪魔をして頭を下げにくくなるものです。しかし、子どもたちの様子を見ていると、彼らは毎日とても素直に「ごめん」「ありがとう」を口にしています。どれだけ間を置かずに、すーっと言えるか。そこに人間関係のすべてが詰まっています。

自分の方が(働くとか、家事とか、育児とか、経済的にとか)やっていると思わない

これは徹底的に自分に言い聞かせていることです。

仕事、家事、育児、経済的な貢献。どんな側面であっても「自分の方が負担している」と思ってはいけません。夫婦の関係において、比較は一切不要です。

比較を始めた瞬間に、相手のアラ探しが始まります。それは人生の貴重な時間を無駄に消費する行為でしかありません。ビジネスにおいては、他社や現状と比較することが課題発見に不可欠です。しかし、家族や夫婦関係を築く上では、比較は亀裂にしかなりません。

2人だけの時間を意図的に作る

子どもを介した関係だけでは、本当の意味での「夫婦」にはなれません。

子育てに追われる期間は約10年ほどです。子どもはいつか巣立っていきます。人生で一番長い時間をともに過ごすのは、親でも子どもでもなく、パートナーです。

心の中で思っているだけの愛情は、相手には伝わりません。具体的な行動や言葉にして出す必要があります。ちなみに、私の今の小さな愛情表現は、毎朝果物を切ってラップをかけ、妻に渡すことです。小さなことですが、毎日の習慣にしています。

話を茶化さず、親しき仲にも礼儀を持つ

お互いの距離が近いからこそ、相手の話を茶化したり適当にいなしたりしてはいけません。

いつも真面目に話を聞かない関係になってしまうと、お互いに会話をすること自体が億劫になります。「どうせ話しても無駄だ」と思われたら終わりです。

パートナーであっても、家族であっても、「親しき仲に礼儀あり」です。自分以外の人間は、どこまで行っても他人。その前提に立ち、相手を敬い尊重する姿勢を崩してはいけません。


たまにサプライズすること

日常は、ほっておくと淡々と過ぎていきます。生活を効率的にこなすことが優先されると、単調になり、お互いの感情の機微を察知するスキルが鈍っていきます。

関係性が無色透明になってしまわないよう、意識して色をつける変化が必要です。

子育て中は行事も多く、家族としての協力関係は自然と生まれます。しかし、夫婦2人だけの機会は意識しないとどんどん減っていきます。花を買って帰る、マッサージをする、小さな土産を買う、一人時間をプレゼントする。大げさなものではなく、小さなサプライズを常に仕掛けていくことが大切です。

終わりに。

彼氏・彼女だった関係から、子どもが生まれることで関係性は「家族」へと急変します。

しかし、どれだけ変化しても根本にある原理原則は変わりません。子どもであっても妻であっても、自分以外の「他人」であることを前提に置くこと。そして、相手が喜ぶことを考えて行動し続けること。

ビジネスと同じように、人間関係も徹底した規律ある行動の積み重ねでしか築けないのだと、暗闇の中でミルクをあげながら考えていました。

あなたは今日、大切なパートナーにどんな言葉をかけますか?

本日もお読みいただきありがとうございました。

夫婦関係は、家庭という組織の土台です。子育てはステージ1、夫婦関係はステージ2ではなく、順番は逆だったと今は思っています。


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