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子育て世代の課題は、働き方

おはようございます。25°C、雨。
雨が続きますねー。

昨日は、大雨。妻と下の子には家で待ってもらって、上の子を早めに迎えに。ひとりで仕事をしていると、こういった融通もつきやすいので、働きやすい。

さて、今日は子育ての働き方について、あるツイートを取り上げてみたい。

正に、私も数年前に同じことを経験し、もちろんそれだけが理由では無いが、複数の退職理由の決め手だったのは、子育てと仕事の両立ができないという課題だった。

そもそも子育てとは何かという定義は人によって変わるのだろうけれど、私は、点ではなく線の子育てをすることにより、家庭というチームに貢献したいと考えた。そのためには、時間を確保し、融通の利く働き方を選んだ結果だった。

過去を振り返ると、平日は働くことによって、精神的にも、身体的にも疲労しているつもりだったが、それは本当につもりだった。オフィスワークがメインで、労務管理上、休息が認められている仕事なんて優しいものだった。外注しない限り、家事・育児は、24時間365日続く。原則としては、管理職であったとしても、仕事のPCをシャットダウンし、オフィスから退出すれば、何もしなくていいゲームだけど、家事・育児は寝ている間も常時接続だ。この常時接続がメリハリが効かず、とにかくきつい。体感としては、土日が本番で、疲れている月曜日にひと休憩したいのが子育て世帯の本音。

子育てを舐めていた訳ではないけれど、子育てを通じ、妻への感謝も増えたし、親への感謝も増えた。子育ての開始は、私にとって人生において新しい機会だったのは間違いない。

そんな根本から生き方を見直すきっかけが訪れ、モヤモヤから退職に至ったステップは確かこんな感じだったと思う。

まず子育てをできていないと感じた瞬間は、上の子の沐浴を2回ぐらいしかやっていなかったこと。当時は、男性育休の社会的配慮はなかったし、私も男性が育休なんてというスタンスだった。沐浴という瞬間が、こんなに早くに終わるとも思っていなかった。新型コロナウイルスの影響で、そもそも出産立ち会いも禁止で、いつのまにか、目の前に我が子が現れ、親として父としての自覚が生まれるには、それなりの時間がかかった。

次に、事業の責任を持っている立場で、組織メンバーが働いているにも関わらず、送迎もあり始業時刻ぴったりに来て、終業時刻ぴったりで帰ることに負い目を感じていた。飲み会なども参加せず、チームの文化醸成にも貢献できずにいた。これは特に何かを創っていたり、立ち上げているステージの組織では、子育てをしていた当事者として、組織としての貢献は難しいのが本音。逆に、周囲に助けてもらうことが増える。子育てが開始すると常時接続することになるので、事業や仕事に集中できない環境であった。

そして、何よりも一番懸念だったのは、パートナーのコンディションである。夫婦が、会社に最低でも1日8時間を拘束されるという共働き。当時は、リモート推奨だったからよかったけれど、今は、そんな当時の雰囲気も薄れている。共働きの場合、家庭との時間や子育てを生き方の中心に置いた瞬間、働き方を考える必要がある。時間を確保しなくてはいけない。専業主婦(夫)回帰もありそうな社会的雰囲気だけど、少子高齢化している国ができる限りそんなことはさせないだろうし、おそらく労働力を確保するために、共働きを推奨するのは間違いない。

となると、パートナーに重く家庭の運営がのしかかることになる。それは家庭が崩壊する。私もマルチタスクは決して得意ではない凡人であり、会社員というポジションでの子育てと仕事の両立にはイメージがつかない。定年のない働き方も目指しているし、私の父の定年後のあり方を見て懸念もある。

という複数の理由が重なった結果が、決断した背景である。

そして数年経って、今はというと、現在の働き方にとても満足をしている。
怖さと言えば、会社の資金が底をつくキャッシュアウトぐらいだ。

昨日もちょうどその話を妻としていて、人間関係のストレスがほぼ無いので、家庭に真剣に向き合えている。どうしても仕事でストレスが溜まるとイライラするし、その空気は持ち帰られ、家庭に伝染する。それは、組織という枠組みで働いていれば、必ず解消されない永遠に解決しない課題である。

今後の人生で、子育てが落ち着いてきたタイミングで、複数の働き方を選択できるように準備を進めているけれど、まだまだ長い道のり。そんな簡単に理想通りにならない。さすがに子育てが落ち着いた50代の頃に、やりたいことをやらせてくれる社会でもないし、もちろんそんな会社も存在しない。そのために会社の基盤を固め、自身の武器を増やし複数の選択肢を作っておくことが、子育てをしながらも、やるべきことだと思っている。

人生って簡単ではないからこそ、生き甲斐あるのだろうなとしみじみ思う。


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