017|心が動いた証に、灯りがともる【夜ふかしアトリエ】
夜ふかしアトリエの森には、森灯(もりあかり)という名の静かな灯がともることがある。
それは誰でも触れられる、でも誰でも灯せるわけではない、心の温度を映す灯り。
*
*
*
森の広場の焚火に、
優しい風に乗ってどこからかメッセージの書かれた
小さな紙がひらひらと舞い降り、焚火に吸い込まれ
森灯がふわっと灯った。
『やさしくてかわいいお話に心がふるえました』
森の外から届いた優しい風に乗って
この森の日常が、森の外の誰かの心に触れた…という事実をそっと運んできてくれた。
誰かの心に触れる、そしてその想いが
森に返ってきて私たちの心に触れる
森灯りが灯ると自然と森の住人たちが
森灯の灯った焚火を囲むように集まる。
「うれしいね」「届いたね」「届けてくれてありがとう」
そして、誰かが話し出す
「今日ね、こんなことがあったんだ」
「ボクこんなふうに感じたんだ」
「あのねあのね、、、」
想いをカタチにすることで、
届く想いが受け取った人の想いをのせて
また広がっていくやさしくてとても温かくて、
深い交流が生まれる。
この森は優しい魔法で包まれている。
この森で灯る明りをふわりと今日も届けます。
©Chocodori / ©Yofukashi Atelier
いいなと思ったら応援しよう!
頂いたチップは次の挑戦の資材調達に使わせていただきます。