18歳のバルドーに会える映画「ビキニの裸女」
まだ誰にも知られていない頃の、あの眩しい輝きを見たことがありますか。
世界を虜にした大女優ブリジット・バルドーが、18歳だったあの頃。
地中海の青い海と、天真爛漫な笑顔。
スターになる前の、飾らない姿がここにあります。
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作品基本情報
原題:Manina, la fille sans voile
製作年:1952年
製作国:フランス
上映時間:86分
監督:ウィリー・ロジェ
主演:ブリジット・バルドー
出演:ジャン・フランソワ・カルベ、ハワード・ヴェルノン、レイモン・コルディ
こんな方におすすめ
ブリジット・バルドーという名前に、青春の記憶が重なる方
若き大女優の「原石」のような輝きを、映像で感じてみたい方
地中海の青い海と、古き良きフランス映画の空気に浸りたい方
「素直な悪女」などのバルドー作品が好きで、さらに掘り下げたい方
派手さより、素朴な美しさと懐かしさを映画に求める方
この映画の見どころ
「伝説の始まり」を見届ける一本
この映画は、ブリジット・バルドーの初主演作のひとつです。
後に「フランスのマリリン・モンロー」と称され、世界中の男性を魅了することになるBB(ベベ)。
その彼女が、まだ18歳だった頃の姿がスクリーンに焼きついています。
「素直な悪女」(1956年)で世界的スターになる4年前のこと。
あの洗練された色気ではなく、あどけなさと野性的な魅力が混ざり合った、唯一無二の輝きがここにあります。
コルシカの海と、宝探しのロマンス
物語の舞台は、地中海に浮かぶ美しい島。
パリの大学生ジェラールは、古代フェニキアの船が沈めた黄金を求めて、コルシカのラベジ島へ向かいます。
そこで再会したのが、灯台守の娘マニーナ。
以前訪れたときに出会った少女は、驚くほど大人の女性になっていました。
宝探しと恋、そして密輸業者との駆け引き。
シンプルで明快な冒険ロマンスが、美しい海の風景とともに展開します。
邦題が語るもの
日本公開は1959年。フランスでの製作から7年後のことでした。
すでにバルドーは世界的スターになっており、その人気にあやかっての公開だったといわれています。
「ビキニの裸女」という大胆な邦題も、当時の日本でビキニ姿がいかにセンセーショナルだったかを物語っています。
原題の「Manina, la fille sans voile」は、「ベールのない少女」という意味。
純粋で、自然体で、何も隠さないマニーナのことを、そのまま表した言葉です。
後半から登場する「若きBB」の存在感
映画の前半は宝探しの冒険が中心で、バルドーの登場は後半になってから。
けれども彼女がスクリーンに現れた瞬間、空気が変わります。
メイクも控えめ、衣装もシンプル。
それでも目を奪う存在感は、生まれ持ったものだと感じさせます。
数年後に世界を席巻するあの輝きの、その「原点」を見ているような感覚。
それがこの映画にしかない、特別な価値です。
観た人の声
まだ幼いのにオーラを放つBBを観ることができる。それだけで価値がある映画かもしれない。
まだあどけない顔に、あのアンバランスが最高に魅力的。後半に登場するBBを見るだけで十分。
「素直な悪女」などの代表作とは全然違う、素朴で清楚なBBが新鮮だった。
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まとめ
スターになる前の、ありのままのブリジット・バルドー。
地中海の風に揺れるその姿は、70年以上を経た今も、色褪せない輝きを放っています。
「あの頃の彼女」に会いに行く、そんな気持ちで観てみてください。
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