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二浪しても伸びなかった僕が、医学部合格圏まで変えた勉強法

※本記事は、過去に公開した二浪目の受験記を、現在の視点で再編集した版です。内容の重複があるため、すでに旧版を購入・閲覧された方はご注意ください。

このnoteで読めること

・二浪目に、成績が伸びない原因をどう分解したか
・「解ける問題」だけを繰り返す勉強を、どうやめたか
・英語長文の要約、現代文の記述化、未知問題演習をどう組み合わせたか
・夏から直前期まで、教材と過去問をどう入れ替えたか
・センター630点相当から850点まで伸ばした、時間配分と復習の設計

これは才能や根性の話ではなく、「今の勉強で何が足りないか」を特定し、次にやることを変えるための受験戦略の記録です。

【これを読む方へ】 

これは、中学受験も高校受験も本気で取り組んだ経験がなく、地方公立中学から偏差値60程度の高校を目指していた僕が、のちに難関国公立大学医学部医学科に合格するまでの記録です。
この前編では、勉強法を知らなかった小中学校時代、家庭の大きな変化の中で迎えた高校受験、そして中学社会で9割を取るまでに作った「教科書1周のまとめ方」を具体的に書きます。
華やかな早期教育や才能の話ではありません。勉強を始めるのが遅かった人、周囲に難関大を目指す仲間が少ない人、何度も復習する勉強が苦手な人にこそ読んでほしい内容です。

二浪目に変えたこと|「解ける問題を増やす」から「未知の問題で点を取る」勉強へ

正真正銘最終チャレンジです。そして最終的には奇跡の合格にたどり着くわけですが、いかにして合格を勝ち取ったのか、最後まで読んでもらえたらと思います。

<3月>

全体像がわかっていること、昨年度との成績や理解度の比較をしやすいこと、予備校の先生との関係値を考慮して同じ予備校でもう1年間浪人生活を送ることにしました。

学生会館にいた約9割の浪人生は何かしらの大学に合格して進学のため学生会館を後にしました。前年にいたKくんは本番で失敗してしまい、よく勉強の合間に話していたMくん、Yくん、Iくんも2浪目に突入する状況でした。
一緒に戦うことのできる仲間がいることはとても心強かったです。

この時期は前年度の振り返りを行っていました。

★良かった点
 ・スケジュールを徹底して立てていくのが良かった
 ・授業の内容を徹底的に理解していくことができた
 ・センター試験で得点していく感覚を掴むことができた

▲反省点
 ・予備校の授業だけをやっている時間が長すぎた
 ・新しい問題に取り組む機会を意識的に作ることができなかった
 ・各教科でスピード感が足りていなかった

簡単にこんな内容を前年の反省と考えていました。各教科もっと具体的な振り返りもしましたが、とにかく反省点を切り替えてさらに成長していく必要がありました。

<4-7月>

前年度であれば基礎固めをしている時期でしたが、この時期の授業で扱う問題は理系科目であれば9割以上完答できている状況で、このまま続けて行ってはいけないと強く感じていました。

数学は、大学への数学、入試数学の掌握、東大数学を始めとした難関大学の過去問を並行してとにかく回していくことにしました。
化学については重要問題集の解答を覚えてしまっていたこともあり、新演習を新たに始めていくことにしました。
物理は良問の風を再度やりつつ、加えて難問題の系統とその解き方をやることにしました。

ここまできたので「6点を上げる勉強」ではなく「主席合格できるくらいのオーバーキル」を目標に激しく勉強していくことにしました。

そのため英語や国語についても勉強方法を見直しました。英語ができない要因を自分の中で咀嚼した時に二つ原因があると感じました。
一つは長文を読みながら大枠を捉えていく国語力の低さ
もう一つは選択肢に対する曖昧な翻訳
が僕がセンター試験を始めとして超高得点を英語で取れない原因だと考えました。

そのため予備校の先生に相談し、授業で扱った長文の要約を作成していくことを各授業の終わりにすることにしました。大体300-1000単語の英語長文をノート3行くらいに日本語で要約していく習慣を始めました。
最初はそもそも納得のいくところまで内容をまとめるのに2時間かかり、書いてはやり直し、次のページに書き直し、ということを繰り返し、できたところで先生に添削してもらい、必要な表現が抜けていたり、駄文が多かったりしたのを振り返っていました。
何が今回の長文の肝なのか、どこを重要箇所と勘違いしていたのかをとことん見直すことを徹底しました。

ここから先では、二浪目に僕が「できる問題を増やす」だけの勉強をやめ、未知の問題でも得点する力をどう作ったかを書きます。
• 現代文を9割で安定させるために、選択肢を見る前にやっていたこと
• 英語長文を要約し、誤答の原因を分ける方法
• 夏以降に教材・過去問・単語帳をどう組み直したか
• センター試験を短時間で終え、二次対策と両立させた時間設計
• 二浪目の模試、本番、合格までに何を考えていたか
単なる成功談ではなく、現役・一浪で伸びなかった勉強をどう修正したかの記録です。

成績が伸びないときに必要なのは、勉強時間を増やすことではなく、「今の自分に足りない訓練」を見つけ、教材・演習・復習を入れ替えることでした。

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