せりふ三題噺 リアルかぼちゃの馬車実演記
■セリフ
「トリック・オア・トリート!」
■三題
・キャンディ
・暗闇
・魔女
前回のミッドナイトパンプキン製作記でリアルなかぼちゃの馬車、電気不使用のエアコン完備!を完成させた2人、
今回はクライアントと一緒にハロウィンイベントに参加しております。
馬車の詳しい仕様は前回をご参照ください。
今回は馬車のオーナーであるクライアントの要望で使い勝手とトラブル対応のためにイベント参加です。
暑さ対策として電気を使わない冷房、
無茶とも言える依頼をこなした2人に大変喜んでくれたオーナー、
2人には社長とか首領と呼ばれています。
事業を色々やってますが、変わっているのが
「世界征服軒 本拠地」という廃校を改造したドライブインです。
食事は出すのですが、
釣堀を兼ねたヤマメの養殖や、表向きにしていませんがウナギを呼び戻そうと実験をしつつ養鰻場もやっています。
なにぶん内容が濃い話なので別作を読んで頂きますと助かります。
まあ、変わり者は変わり者を呼ぶと!
「冷房は儂の野望を実現させてくれたが、
やはりこの時期に暖房は必要じゃなあ。」
冷房に比べれば暖房のシステムは割と簡単ではあります。
カイロなどでしのぐ手もありますが、
やはり温風が欲しいなと。
かくして暖房の増設に着手!
オーブンか薪ストーブのような物を外付けにしまして給湯器に使う熱交換器を仕込みます。
車のラジエーターみたいな物ですが違うのは冷やすためでなく温めるために熱交換するということです。
例によって細かいことは大幅にカット❗️
ストーブ列車のようにするには煙突と換気とスペースで無理があったので、外付けにして間接的に熱を回すことで解消します。
熱源は薪でも練炭とかでもOKですが、お手軽にカセットガスも使えるハイブリッドにしました。
しかも!焼芋も作れてしまう優れ物!
「トリック・オア・トリート!」
に対応するため調理できるようにと指示があったのです。
普通はキャンディとか配るんでしょうけど、
そこは変わり者の社長、普通を嫌います。
焼きリンゴやピザも焼けたり、ホイル焼きだってOKです。
やはり変わり者の技術屋2人が楽しく作った暖房兼用調理器を引っさげてのイベント当日、
お馬さんが引くリアルかぼちゃの馬車が作る焼芋は大人気です。
「トリック・オア・トリート!」を叫ぶ子たちに食べやすくスライスして焼芋を渡します。
一番後にきた魔女の仮装をした子のところでとうとう品切れ、
悲しそうな顔をしているかと思いきや、不敵な笑み…。
お菓子が無いならイタズラして良いんだーと思ったんですね!
「トリック❗️」 小さな魔女が水鉄砲のような物を社長に向けました!
避けるため咄嗟に妙な動き!
その刹那、奇声を上げて飛び上がりました!
小さな魔女は魔法が効いた!と走り去って行きます。
「どうしました?大丈夫ですか⁉️」
「魔女の一撃をくらってしもうた…。」
そう言うと意識が暗闇に沈んで行きました。
※魔女の一撃とは。
ドイツ語の“Hexenschuss”の訳で「ぎっくり腰」のこと。
あるエンジニアの話ではぎっくりなんて可愛い名前では表せない痛み、200Vの電流を腰に打たれたような衝撃だそうです。
こちらに参加させていただきました🎃
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天井裏から愛をこめて!
ナイタラダメヨ
(元ネタはアンジーです、知らない方すみません…。)