何をやっているかより、どこから話すか

先日、知り合いとの食事会で自己紹介をする場面がありました。
「終活の仕事をしてまして」と言うと、相手の反応が少しだけ止まる感じがした。悪い反応ではないのですが、次の言葉が出てこない。きっと「終活」という言葉が少しだけマイナスイメージを含んでいるのだろう📖
続けて「AIも使ってて」と言うと、もう一段、距離ができた気がしました。
これはきっと、怪しいイメージが含まれているのかもしれない。
未知のものだから🤖
その場で咄嗟に出てきたのが『陶芸』でした。
最近働き始めた新しい場所。
「あと、陶芸教室で働いてます🔰」と付け足したら、急に相手が身を乗り出してきたのです。「えっ、器作れるの?」と。
そこからは会話が勝手に転がっていきました🍵
終活もAIも、いきなり出すと相手が身構える言葉なのだと感じました。
終活は、自分にとっては前向きで、なんならワクワクもしちゃうものだけど人によっては暗い入口に見えるかも。
AIは「難しそう」「自分には関係なさそう」と一歩引かれやすい。未知の世界はちょっと怖いイメージなのかも。
どちらも大事にしている仕事なのに、最初に出すと相手が入ってこられない。
陶芸は違いました。
土をこねる、器を作る。誰でも想像できて、自分の生活とつながる話です。
知っていること、想像できること。
入口が具体的だと、相手は安心して踏み込めるのだと感じました。
それで、自己紹介の順番を入れ替えることにしました。
今までは「終活→AI」の順番でしたが、これからは「陶芸→(相手の反応を見て)終活・AI」にします🌟
やっていることは何も変わっていません。変えたのは、どこから話すか、だけです。
陶芸に出会ったのは本当に縁だと思っています。
まさか、作る仕事になるとは思っていませんでした。
その縁が、いちばん話しにくかった仕事の話の入口にもなってくれている。不思議なものです。
バラバラなものに見えて実は全部繋がっている、というのも面白いご縁です📖🤖🍵
