繊細な私の、ちょっとした“平和的自衛術”と塩の話
「この人とは合わないな」と感じる瞬間は、いつも突然やってくる。
相手は自分のことを**「私は大人しくて、人に強く言えないタイプ」**と公言している。
なのに時々、ズカッと踏み込んでくる瞬間がある。
悪い人ではない。
少し、ほーんの時々デリカシーがないところがある。
そのギャップに触れたとき、HSP気質の私の胸の奥で小さなアラートがピコーンと鳴る。
私は争いたいわけじゃない。
相手の良いところも見えているし、できるだけ穏やかに過ごしたい。
ただひとつの願いは――"私の陣地には無断侵入しないでください"ということ。
でも、こういうタイプに真正面からぶつかるのは違う。
揉めて大ごとにするのも違う。
かといって、ずっと飲み込んでいたら胃薬が友達になってしまう。
だから私はミミズのようなふにゃふにゃの心で決意した。
“軽めの一撃”を、タイミングよく入れてみよう…
包丁でグサっと刺すようにじゃなくて**「塩をひとつまみ」**くらいのイメージ。
ピリッと効けば、それで十分。
もしかしたら効かないかもしれないくらいの絶妙な匙加減で。
モラハラ夫に喰らわす一撃のようにはいかない。
バタフライ効果も起こさないよう慎重に。
言葉は一度きりでいい。反論されたら笑ってごまかして逃げよう。
その後は、静かに地蔵のように観察モードに入る。
今はその**「絶好のチャンス」**を静かに待っている段階。
焦らず、感情的にならず、ベストな瞬間を狙う。
なんだかスナイパーみたいだけど、物騒な話ではない。
ただ、自分の距離感を守るためのちょっとした作戦。
繊細な人が自分で自分の機嫌を取るためには、相手が気を遣ってくれるのを待っているだけでは足りない。
ある程度「繊細ですよオーラ」を放ってアピールしなければ、適度な距離は保てない。
相手が繊細じゃなければ、尚更だ。
相手を嫌いになってしまうまで溜め込まないために、
ストレスフリーな社会を築くために。
私の領域を笑顔で取り戻してみよう。
そのために、今日も塩をひとつまみ。
それが“平和的自衛”ってやつだ。
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