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「解決して当たり前、ミスれば糾弾」――減点方式の教育現場で、なぜ70万件のいじめ報告が上がるのか。

この記事は
いじめについてコメントするタレントの発言を
1つ1つ否定していく記事です。
タレントに恨みつらみはありませんが
現実とあまりに違うので根拠を添えて否定させてください。

それでは参ります。


学校側の「現状の隠蔽体質や名ばかりの調査」

学校はいじめを隠す体質があるので
いじめは70万件しか報告されていない。
この事実をどう見ますか?
本当に隠匿体質というならいじめの報告は0件に近づくはずです。
そんな体質はほとんどありません。

名ばかりの調査も同様です。
名ばかりの調査で70万件のいじめが見つかったのであれば
それはれっきとした、いじめを発見するために有効な調査であるといえませんか?

という理由で
隠匿体質があると考えて欲しくありません。
名ばかりの調査をしていると思われたくもありません。

学校も教育委員会も、減点方式で評価される組織だからいじめを報告したがらない。

いじめを報告すると減点される評価
いつの時代のことを言っているのかわかりません。
少なくとも私が勤務している地域ではいじめを報告することで評価が下がることはありません。
逆に、というか当然のこととして
いじめは早期発見早期報告をするよう指導されています。

もし減点方式でいじめを報告したらマイナスになるなら
そのマイナスよりもいじめを解決するために
正直に報告した70万件分の教員がいるはずです。

減点方式であることは否定しませんが
減点方式であるからいじめを報告しないというのは否定していいと考えます。

"問題を出したら減点される"という評価システムが変わらない限り、イジメの問題は形を変えて何度でも繰り返される

いじめについての減点方式は
世間一般の考えから見て取れます。

いじめがあったと報告すると
世間一般の方々は
「学校は何をしていたんだ!」とマイナスの評価をします。

いじめを解決し
いじめがない状態を達成すると
世間一般の人は
「それが当たり前」と0点と評価します。
当たり前と考えているのでプラスにはなりません。

いじめがあるのが当たり前
だから早期発見、早期対応することが大切

教員の世界の常識です。

しかし教員の世界の常識は、世間の非常識
いじめがないのが当たり前
いじめがあるのは教員の力不足

と考えられているふしがあります。

問題があるのが当たり前の状況を解決しても
「当たり前」と全く評価されない状況にもかかわらず
正直に70万件以上報告している先生がいること
そのことも
全く評価されていないこと
それでも
いじめ対応をやっているという事実を全く見ない世間
いじめの報道を見て
教員や学校を非難する。

100点満点のテストでどう頑張っても0点
ミスをすればマイナスになる減点方式に
おかしいとわかっていながら使命感で受け続ける先生たち

という構図でまだ
減点方式だからいじめを報告したがらないと思っているのであれば
それは違うと否定させていただきたいと思います。

学校を悪者にすると気分がいいでしょ?

学校を悪者にすると
自分が正義の味方になった気がします。
正義の味方になった気になれる学校批判の記事は
注目を集め、たくさんの人に読んでもらえます。

学校のいじめ対策で毎学期いじめ調査をしています!とか
いじめの対応をしてもらいました!とか
学校の先生のおかげでいじめが解決しました!
といった記事が全くないのはなぜですか?

報告がされたいじめのうち何パーセントが解決または解決へ向けて取り組まれているかご存じですか?
99%以上です。

でも
そんな学校が頑張っているということは記事になりません。
それが当たり前だと思っているからです。

逆にいじめの重大事案があれば
すぐに飛びつきます。
学校を悪者にするチャンスだからです。
たった1件の間違った対応を徹底的に批判し
それがほかの学校でも当たり前だという空気を醸し出し
学校全体を批判します。

それに対して正義感から
学校関係者ではない人が
小中校と学校に通ってきた経験から「学校のココがおかしい」とコメントします。

そうすると
「そうだね!」と賛同してもらえます。

さぞかし気分が良いことでしょう・・・

とひねくれた教員ならそう考えるを想像して書いてみましたが
みんな正義感から
いじめの問題を記事にし
いじめの問題についてコメントし
コメントにそうだねと賛同する
ということをしているのだと思います。

それならば
マイナス面だけでなく
プラス面
学校が頑張っているところも認めた上で
間違った行いについてはしっかり批判していただけたらと思います。

まとめ

学校の隠匿体質や
名ばかりの調査や
減点方式による評価でいじめを隠すなら

70万件の正直ないじめ報告数についてどう説明するのでしょう?

(0ではないですが)
すべての教員があなた方の言うようなマイナスな行為をしているわけではないとはっきり批判したいです。
その上で
間違っているところがあったら批判してください。
という記事でした。

おまけ

専門家でもない人が言いたい放題言いがって!
と憤慨して書いた記事・・・ではありません。
事実を伝えたかっただけです。

専門家(文部科学省やこども家庭庁、教育委員会など)でも
現場の認識と違うことを言い出すことがあるので
専門外からの意見は貴重だと思っています。
ただ、スタートの時点でずれていると
どんな意見も意味がありません。

そのスタート
現場でやっていることを認めてもらって
そこから建設的な意見を出してほしいと思っています。

余談ですね。


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