「シリーズ第1回」:久繋の心を揺さぶる歌詞・楽曲
あの日、名古屋ドームで私が流した「理由のわからない涙」の正体
🗒️はじめに
どうも、久繋(ひさつぐ)です。
このnoteでは、生成AIとの対話を通じて、日頃の出来事、ふとした日常の違和感や社会の裏側を静かに語っています。
今日から新しく、私自身の人生の転機に寄り添い、心を激しく揺さぶってきた「心の名曲」を振り返るシリーズを始めてみようと思います。
その第1回は、SMAPの『前に!』。
まず、最初にこれだけは言わせてください。
私は、同年代の男として、筋金入りのSMAPファンです。
……なんて胸を張っていますが、最初からそうだったわけじゃありません。
かつてCDショップで働いていた頃の僕は、彼らを「これまでのジャニーズアイドルと同じだろう」と、どこか冷ややかな視線で見ていました。
そんな僕を変えたのは、当時の彼女に半ば強引に連れて行かれた、初めてのSMAPライブ。
国立競技場での『Pop Up! SMAP』でした。
そこで、僕は度肝を抜かれました。
聖地に立つ彼らが放つ、とてつもないオーラ。
アイドルという枠を軽々と飛び越えて、数万人の心を一瞬で掌握するそのエネルギーに、CDを販売すると言う一応は音楽に携わっている人間として、ただただ圧倒されるしかなかった。
あの日、僕の価値観は音を立てて崩れ、気づけば彼らの背中を追いかけるようになっていました。
最近の僕はといえば、安定した職を捨てるという大きな決断をしたものの、正直、まともに次の仕事に就くこともできず、少し足踏みしている状態。そんな宙ぶらりんな自分を持て余しながら、ふと過去の映像を見返していたんです。
手に取ったのは『GIFT of SMAP』のライブ映像。
そこから記憶は一気に、2015年、年明けの名古屋ドームへと引き戻されました。次のツアー「Mr.S」
SMAPのライブは、バックバンドがすべて生演奏。その迫力は凄まじい。
実は、2012の年に東京ドームで正に「GIFT of SMAP」の同じステージを観ていて、その時も全身が震えるほどの衝撃を受けました。木村君が言った「俺らSMAPと前に!」
そして、「Mr.S」の新しいツアーでの名古屋ドーム。「前に!」を聴くことは無いと思っていました。
あのバイオリンの出だしの旋律が鳴り響いた瞬間、僕は理屈を飛び越えて泣いていました。
一度観ているはずなのに、その衝撃をまたこれほど鮮烈に感じられるなんて、自分でも思ってもみなかった。
当時は仕事もそれなりに充実していたし、人生、そんなに悪くない。そう思っていたはずなのに、抗う間もなく涙が溢れた。
なんだろうね、あの感覚は。
言葉にするのは難しいけれど、あのバイオリンの音色は、僕の心の最も柔らかい場所に、迷いなく深く刺さったんだ。
そして、今の僕の耳元で、あの日の歌声が鮮烈にリフレインする。
🎙️
「どっちに進むのか 解らない時には 信じて ただ信じて 自分自身を もしも転んでも涙はもう見せない 立ち上がるんだ〜!」
中居くんが絞り出すように歌うこのフレーズ。
足がすくんで「どっちに進めばいいのか」見失いかけている今の僕には、これがどれほど切実な、命綱のような言葉だったかに気づかされます。
暗闇の中でもがいている「自分自身」を、決して見捨てずに捕まえろ、と。
その直後、木村くんがこう繋ぐんです。
🎙️
「巡る明日に流されないよう 僕たちは未来をつかまえに行くんだ ここにたくさん大切なものがあるから前を向いて〜🎶」
「前」に向かうために一番必要なのは、立派な肩書きなんかじゃない。
自分の周りにすでにある「大切な物」をもう一度見つめ直すことなんだ。
あの日、名古屋で溢れた涙は、いつかこうして立ち止まる未来の僕への、タイムカプセルのようなエールだったのかもしれない。
今、僕は少しだけ休んでいるけれど。
あのバイオリンに心を刺された記憶がある限り、僕はまた、自分を捕まえて「前」に向かえる。
今は、そう信じてみたいんだ。
もしこの文章を読んで、少しでも心が動いたなら、
ぜひ一度、**SMAPの『前に!』を聴いてみてください。
特に、「GIFT of SMAP -CONCERT TOUR'2012-」**のライブ映像(東京ドーム公演など)を。
あのバイオリンの旋律が鳴り響く瞬間を、改めて感じてほしい。
楽曲情報
タイトル:前に!
作詞・作曲:小松未歩
編曲:CHOKKAKU
歌:SMAP
初収録:シングル「Top Of The World」(2012年)
ライブ版:DVD/Blu-ray『GIFT of SMAP CONCERT'2012』(2012年12月発売、東京ドーム公演収録)
あの曲を聴くと、きっとあなたの中にも「前」へ進む力が湧いてくるはずです。
このシリーズが少しでも心に寄り添えたら、スキやチップで応援してもらえると嬉しいです。
次回も静かに、でも力強く綴っていきます。 ありがとう。
久繋(ひさつぐ)
【次回予告】
「前」に向かおうとする決意のすぐ裏側には、いつも拭いきれない「空虚」が張り付いている。
次回は、僕の宙ぶらりんな夜に寄り添ってくれるユニット、RAM WIREの楽曲**『あいだじゅう』**について綴ります。
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