長く続けてきたからこそ考える吹奏楽の「引き際」とは?
おはようございます☀️
My☆クラです。
今日は少し、「吹奏楽の引き際」について考えていることを書いてみようと思います。
私は小学生の頃から吹奏楽を始め、途中で離れていた時期もありますが、
気がつけば長い年月、クラリネットを吹き続けてきました。
これだけ長く続けていると、最近ふと、
「私はいつまで吹奏楽を続けるんだろう?」
と思うことがあります。
もちろん、今すぐ辞めたいというわけではありません。
むしろ今でも演奏することは楽しいし、
吹奏楽は私にとって自分らしくいられる大切な場所です。
しかし、長く吹奏楽を続けていると、
どこかで自分なりに納得できる形で
区切りをつけたいとも考えるようになっています。
そんな私には、吹奏楽を続けているうちに、
「これだけは一度でいいから演奏してみたい」
と強く思い続けている曲があります。
それが、保科洋さん作曲の「風紋」です。
長く課題曲として愛され続けている名曲ですが、
この曲は私にとってずっと特別な存在です。
「風紋」は、いわゆるクラリネットの指回しの速さや技巧を前面に出して聴かせるような曲ではありません。
もちろん技術は必要な曲ではありますが、それ以上に、
音をどう歌わせるか、
フレーズをどう作るか。
どんな音色で吹くか。
そうした、クラリネット奏者としての歌心や
表現力も試されるとてもかっこいい曲だと思っています。
そして、日本人として生まれたからこそ、
この曲を一度は演奏してみたい。
そうずっと思ってきました。
これまで私は楽団で毎年開催している演奏会で
やりたい曲として、この「風紋」を何度も曲の候補に出してきましたが、なかなか実現しませんでした。
候補に入っても最終的には外れてしまう。
「また今回もできなかったか...」と
ガッカリしたことが何度もあります。
それでも、この曲へのやりたい気持ちは消えません。
むしろ時間が経つほど、「いつか絶対にやりたい」
という思いが強くなりました。
私は、「風紋」をただ演奏したいわけではありません。
これまでクラリネットを吹いてきて、
自分なりに追求してきたことがあります。
それは、、、
技術だけを追いかけるのではなく、
音楽をどう表現するか。
フレーズをどう歌うか。
音を聴いてもらうだけではなく演奏する姿からも
聴いてる人に音楽を感じてもらうにはどうしたらいいか。
そういうことを考えながら、長い間クラリネットを吹いてきました。
だからこそ、いつか「風紋」を演奏できる日が来たら、その曲に今まで自分が積み重ねてきたものを全部ぶつけてみたい。
「これが今の私の演奏です」
そうした自分の演奏魂を思い切り込めながら
この曲と真摯に向き合ってみたい。
そして、自分が「もう十分やった」と思えたなら、
それが私にとっての大きな引き際になってもいいのかもしれない。
そんなことを最近少し考えています。
もちろん、「風紋をやったら辞める」と
決めているわけではありません。
実際そのときになったら「また吹きたい」と思うかもしれません。
しかし自分の中では、「いつか風紋を一度演奏したい」という思いが、今も吹奏楽を続ける大きな理由の一つになっています。
長く続けてきたものだからこそ、
「自分は最後に何をやりたいのか」
そう考えることも、吹奏楽を続けていくうえでは大切なのかもしれません。
私にとっての引き際は、年齢や年数で決まるものではなく、
「自分が納得できる形で演奏できた」と思えたときなのかもしれません。
だから今は、いつか「風紋」を演奏できる日を夢見て、その機会が来るのをずっと待ち望んでいます。
もし吹ける時が決まったその時は、これまでクラリネットと一緒に歩いてきた時間を全部詰め込むつもりで、精一杯思い切り魂を込めて吹きたい。
そして、その一曲を吹き終えた瞬間に「楽しかった。もう思い残すことはない」と心から言えるくらい、自分の演奏を出し切れたら最高だと思っています。
とはいえ、まだまだその日は来ないかもしれません(笑)
だから、それまではもう少し。
これからも自分らしくクラリネットを吹いていこうと思います。
