接客経験は“最強のビジネススキル”だった。未経験から挑むプロジェクト・コーディネーター
本記事は株式会社Cにインタビューいただきました。
「お客様に喜んでいただく仕事は好き。でも、このまま現場だけでキャリアが終わるのは少し不安」
「もっと人に深く価値提供できる仕事がしたい。でも営業経験もIT知識もない」
そんな想いを持ちながらも、“次のキャリア”に踏み出せずにいる方は多いのではないでしょうか。
株式会社クラウド人材バンクは2021年に設立し、「人材の流動化によって、日本の競争力を強化する」をミッションに掲げ、ハイスキルなデジタル人材と企業のDX案件をつなぐプラットフォーム「デジタル人材バンク」を運営しています。
クラウド人材バンクは今年から、未経験からITプロジェクト推進を学べる「プロジェクト・コーディネーター(ジュニア)」のポジションを新設しました。
この職種は単なるサポート職ではありません。
プロジェクト・コーディネーターとは、クライアント企業の課題を理解し、アクセンチュア、Big4、NRI、GAFAMなど約4,500名のDX・ITプロフェッショナルの中から最適な人材を提案し、参画後まで伴走する仕事です。
接客やサービス業で培った「ホスピタリティ」、「顧客理解力」、「相手の意図を理解したコミュニケーション力」を、ビジネスの最前線で活かせる仕事でもあります。
今回は代表の金居さんに、このポジションに込めた想いと、未経験人材に期待していることについて伺いました。

金居 宗久|代表取締役
千葉県出身。早稲田大学 人間科学部卒業後、朝日アーサーアンダーセン株式会社(現PwCコンサルティング合同会社)に入社。ITコンサルタント、戦略業務コンサルタントとして4年間従事。その後、フリーランスや教育系ベンチャー企業を経て、2度の起業を経験。2021年3月、株式会社クラウド人材バンクを設立。
接客経験者のポテンシャルを信じているからこその新設ポジション
— 今回、未経験者向けのジュニアポジションを新設した狙いを教えてください。
一番の理由は、「接客やサービス経験で培われた力こそ、当社の事業を動かす武器になる」と考えているからです。
私たちが支援しているのは、大企業のDXやAI導入など、日本企業の変革そのものです。日々、企業の経営層やDX責任者、Big4やアクセンチュア出身のプロフェッショナルと接するため、他ではなかなか得られない視点や知識を吸収できます。
その中で求められるのは、単なる営業力ではありません。
相手の意図やニーズを汲み取る傾聴力やコミュニケーション力。
先回りして配慮する力。
複数の関係者をスムーズにつなぐ力。
このような力は、接客経験者の方が日常的に磨いてきた能力だと考えています。
例えば、
「お客様が言葉にしていない潜在的なニーズを察する」
「場の空気を見て最適な対応に変える」
「忙しい状況でも丁寧な対応を崩さない」
こうした力は、DX/AIプロジェクトの現場でも非常に重要です。
だからこそ、“未経験だけど伸びる人”に挑戦してほしいと思い、このポジションを立ち上げました。
当社の行動指針の一つに「相手の立場になって考える」があります。私は、この価値観を最も自然に実践している職種の一つが接客業だと考えています。
自分起点で考えるのではなく、起点は相手が望んでいることから考える。ここが、この仕事の本質だと考えています。
「IT業界経験」よりも大切なのは、まず相手を理解して貢献しようとする力
— IT業界未経験でも、本当に活躍できるのでしょうか?
もちろん簡単ではありません。ただ、IT知識より先に必要なのは「相手を理解して貢献しようとする力」だと思っています。
この仕事では、企業側とプロフェッショナル人材の双方のニーズを理解しながら調整していきます。
例えば、
どんなキャリアや働き方、人生を望んでいるのか
どんなプロジェクト環境ならばより活躍できそうか
クライアントの真の課題は何か
そういった背景を丁寧に理解していくことが重要です。
そのような時でも、接客経験が長い方ほど、相手との距離感の作り方やコミュニケーションが非常に上手いケースが多いです。
メールやSlackの返信ひとつでも、相手が安心できる文章を書ける方っていますよね。
そうした“信頼関係を築く力”は、AI時代でも価値が下がらないスキルだと思っています。
最初の仕事は、「現場を知る」こと
— 入社後は、どのような業務からスタートするのでしょうか?
まずは、プロフェッショナル人材との面談同席や、案件理解からスタートします。当社ではアクセンチュアやBig4出身のコンサルタントや、大企業のCXO出身者といった登録者との面談が毎日あります。
最初はその場に同席し、トップレベルの人材がどのような考え方を持ち、企業は何を期待しているのかを現場で肌で学んでもらいます。
最初は面談メモの作成などを担当しますが、目的は単なる作業ではありません。
プロフェッショナル人材の経験やスキル・ケイパビリティ、クライアントが本当に求めている人材要件を見極める力を養っていきます。
将来的には、企業とプロフェッショナル人材とのマッチングや面談設定、クロージングなど、より事業の中核に近い業務にも挑戦していただきます。
“サポート職”では終わらない。市場価値を高めるキャリアパス
— 「本当に成長できるのか」という不安を感じる方もいると思います。
当社では、未経験からでも成長できるように、キャリアラダーを明確にしています。

プロジェクト・コーディネーターのジュニア層からスタートし、次は自立したメンバー層へ。
その後はマネージャーや幹部候補、より高度な案件を設計する専門職「DXプロジェクト・アーキテクト」といったキャリアもあります。
年功序列はなく、完全に実力主義です。
「もっと成長・挑戦したい」、「事業を動かす側に回りたい」という意思がある人には、挑戦する機会をどんどん渡したいと思っています。
実際、この仕事を通じて身につくのは、営業スキルだけではありません。
論理的思考力
課題解決力
利害が反する関係者間の調整能力
DX/AIの先端テクノロジーの知見
経営視点
事業構想力/開発力
これらは人材業界に限らず、あらゆる業界で求められるポータブルスキルです。
キャリアチェンジするなら、「今」が一番面白い
— 最後に、挑戦を迷っている方へメッセージをお願いします。
「自分にはまだ早い」と思わないでほしいですね。
むしろ、接客の現場で本気でお客様に向き合ってきた経験は、これからの時代に非常に価値があると思っています。
AIが進化しても、相手の潜在的ニーズを理解する力や、信頼を構築する力はなくなるどころか、より人間に求められる価値となります。
クラウド人材バンクには、日本トップレベルのデジタル人材や、最先端のDXプロジェクトが集まっています。
その環境で、多くの刺激を受けながら、自分自身の市場価値を高めていけると思います。
「新しい世界でもっと成長したい」、「未経験でも次の挑戦をしたい」
そんな想いを持っている方に、ぜひ挑戦してほしいと考えています。
私は、接客とは「相手を理解し、その期待を超える価値を届ける仕事」だと考えています。
その本質は、業界が変わっても変わりません。
だからこそ私たちは、接客経験は"最強の「ビジネススキル」の一つだと考えています。
クラウド人材バンクは採用強化中です!
私たちは、「経験者しか採らない会社」ではありません。
相手に誠実に真剣に向き合える人。
自分の限界を突破して成長したいという意志を持つ人。
そうした人が、日本企業のDX・AIを支える存在へ成長できる環境をつくりたいと考えています。
接客経験は、その第一歩として十分な武器になります。
接客経験で培った「相手を理解し、期待を超える価値を届けようとする姿勢」は、私たちが最も大切にしている力の一つです。だからこそ、経験よりも、その姿勢を持つ方と一緒に働きたいと考えています。
もし、「接客経験を次のキャリアにつなげたい」、「もっと成長できる環境に挑戦したい」と考えている方は、ぜひ一度お話ししましょう。
