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他人軸を手放す。自分のビジネスを「最適化」するルールの仕組み

おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、あふれる情報の中から迷わずに行動を選ぶための考え方のヒントについてお伝えさせて下さい。

テーマは、「やった方がいいこと」に振り回されるのではなく、自分自身のビジネスにおける「ルール」を設定し、その範囲内で最適な選択をしていく仕組みについてです。

「やった方がいい」情報に振り回される罠

自らビジネスを行っていると、すべての判断を自分自身で下し行動することが求められます。自分の裁量で自由にビジネスをデザインできるという大きなメリットがある一方で、最終的な責任はすべて自分が負わなければならないというプレッシャーも常に存在しています。

特にビジネスを軌道に乗せるステージにおいては、様々な場面で「あれもやった方がいい」「これも導入すべきだ」という情報に遭遇することになります。

例えば、「今の時代は毎日SNSを投稿した方がいい」「最新のWeb集客ツールを導入すべきだ」「リアルな交流会にはどんどん顔を出した方がいい」といった情報です。活躍している先輩方や専門家の発信するこれらの情報はどれも正しく聞こえますし、事実として「確かにやった方がいいのだろうな」と考えることも多々あると思います。

しかし、世の中にある「やった方がいいこと」をすべて真に受けて自分のビジネスに取り込もうとすると、すぐに限界が訪れます。行動を増やすためには自分の時間と労力、そして場合によっては資金(コスト)が必ず必要になってくるからです。

私たちが持つリソースには限りがあるため、すべての情報を無限に取り込むというのは現実には不可能になります。

自分軸を作る「ビジネスの初期ルール」設定

だからこそ、あふれる情報の中から「何を取り入れ、何を見送るか」という取捨選択が必要になってきます。

そこで大切にしていただきたいのが、取捨選択の判断軸として「自分のビジネスにおけるガイドライン(ルール)」をあらかじめ設定しておくというアプローチです。これは、自分のビジネスをひとつのゲームに見立てた時の「ゲームのルール」や「初期設定」のようなものだと考えていただければと思います。

例えば、資金に関するルールです。
「今の事業フェーズでは、毎月の自己投資や広告費に使えるコストは〇万円までにする」といった上限を明確に設定しておきます。

また、時間や働き方に関するルールも非常に重要です。
家庭の事情や子育ての都合によって、「平日の仕事は10時から15時までにする」「土日は完全に仕事から離れる」「打ち合わせは基本的にオンラインのみにする」といったように、自分が使えるリソースの範囲をガイドラインとして自ら設定するのです。

この自ら定めたルールを、日々の行動の判断軸として適用します。
世の中でどれだけ「これをやった方がいい」と推奨されている手法があったとしても、自分の今のルールに照らし合わせてそれを実行すべきかどうかを判断するのです。これは、世間の正解という「他人軸」ではなく、自分の現状に合わせた「自分軸」で行動を選択できる状態を意味します。

例えば、月間の投資コストの上限をルールとして定めている場合。どんなに魅力的な有料セミナーやツールの案内が届いたとしても、その月の予算を超えてしまうのであれば、優先順位を考えて見送るか来月以降に持ち越すという選択をすることになります。この時「周りのみんなが参加しているから」と焦るかも知れませんが、自らのルールに従うのであれば今は見送る以外に選択肢はありません。

もちろん、あまりにもルールを厳格にしすぎると身動きが取れなくなってしまうため、「例外ルール」を設けておくのもひとつの有効な手段です。ただし例外ルールを設ける場合は、「どのような条件の時に例外を認めるか」をあらかじめ明確に定義しておくことがおススメです。そうしておかないと、結局はその場の雰囲気や思いつきでやみくもに時間や資金を投下しすぎてしまい、「こんなはずじゃなかった」と後で疲弊する状況が発生してしまいかねません。

前提ルールの違う他人と比較しない

状況によっては、自らが定めたルールのせいで思うように動けないことにジレンマを感じ、もどかしい思いを抱えてしまうこともあるかも知れません。

特にSNSを開けば、他の方々が自由に全国を飛び回って仕事をしていたり、多額の資金を投じて大きなプロモーションを成功させていたりする姿が目に入ります。自分が家庭の事情や資金の制約でセーブしている部分で他の方がどんどん行動しているのを見ると、つい羨ましく思ったり自分の進みが遅いことに焦りを感じてしまったりすることがあると思います。

しかし、そこで落ち込む必要は全くありません。
なぜなら、あなたとその方々ではビジネスの進め方の「前提となるルール」が全く違うからです。

自由に時間を使える人と、育児や介護などで時間に制約がある人。潤沢な資金からスタートした人と、限られた手元資金でやりくりしている人。そもそも前提となっている働き方のルールやリソースが違うのですから、その二人の行動量やスピードを比較しても何も意味がありません。

大切なのは、違うルールのゲームをしている他人を羨むことではなく、自分が決めたルールの範囲内でいかに自分の中での「最適化」を見出していくかということです。

「私のルールではこれが限界だから」と嘆くのではなく、「この条件の中で、一番成果に繋がりやすい手段はどれだろうか」と手持ちのカードで勝負することにフォーカスするのです。変えられない前提条件に対して悩んでも意味がないので、その範囲内でどう動けるかを考えて実行するというのが、目標達成において本当に大事なスタンスだと考えています。

RPGのように、ステージに合わせてルールを更新する

そして、設定したルールは一度決めたら永遠に変えられないというわけではありません。状況に合わせて柔軟に見直していただいて全く問題ありません。「なぜこのルールがあるのか」「今の自分にとって、本当に守り続けなければならないルールなのか」ということを、定期的にご自身に問いかけるようにしてみて下さい。

もし現状に合わなくなっているルールがあれば、見直して変えてしまって自らが動きやすいように環境をアップデートしていくことも大切です。

ビジネスを続けていく中で、少しずつ利益が出て資金に余裕が生まれたり、お子様が成長して仕事に使える時間が増えたりと、ご自身のステージは確実に変化していきます。ステージが上がることによって自由度が上がり、当然その分これまでの厳しいルールも緩和されていくことが多いはずです。

そうなれば、新しく許された範囲の中でどんどん新しい手法を試し、自らのやれる範囲を広げていくというのが、ビジネスを育てていく正しい楽しみ方だと思います。

起業したばかりの時期は、色々な制約があって苦しいこともあるかも知れません。しかし、それは自分が選んだビジネスというゲームの「初期ルールの設定」です。そのルールの範囲内で、RPG(ロールプレイングゲーム)の主人公のように限られた装備の中で工夫して少しずつ経験値を積み、徐々にレベルアップしてやれることを広げていく。そんな成長のプロセスそのものを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「すべては自分で設定したルールの範囲内の出来事だ」 そう客観的に捉えることができると、制約のある今の状況も少し気が楽になり行動しやすくなると思います。

もし今、あふれる情報や他人との比較に疲れていらっしゃる方がいらっしゃれば、ぜひ本日の考え方を行動のヒントにしてみて下さい。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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