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パヴァロッティ 太陽のテノール

最近『食べて、祈って、恋をして』の映画を観てからイタリアのことばっかり考えてる。
美しい街並み、突き抜けるような青空、美味しい料理、陽気な人々。
イタリア人全員が陽気なわけではないと思うけど、太陽みたいに明るいイタリア人の性格が素敵だな〜と思う今日この頃。

いつかイタリアを回ってみたい!


YouTubeで旅動画を見漁っているからか、おすすめにイタリア人テノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティが歌う「Nessun dorma(誰も寝てはならぬ)」が出てきた。

人生には知らない方がいい事も沢山あるけれど、これを知らなかった自分はだいぶ人生を損していた。
死ぬまでに出会えて本当に良かったと思えるくらい感動した。

ノイズキャンセリングヘッドフォンで何度も何度もリピートしても飽きる事がなくて、次は2006年のトリノオリンピックの開会式で歌った「Nessun dorma」の映像を見て涙。
この頃はかなり体調が悪くて長時間立つことも困難だったそう。
極寒という事もあり、口パクで出演を果たした。
このパフォーマンスが彼の人生最後の舞台となり、その翌年に膵臓癌で亡くなった。

Nessun dorma(誰も寝てはならぬ)は、オペラ『トゥーランドット』で歌われる名曲。
愛への揺るぎない信念』を歌い、ラストパートで歌われる力強いVincerò!(私は勝つ!)は、
「どんな困難があっても、最後には必ず乗り越えられる」という希望の象徴として、多くの人に愛されている。

ミュージカルは好きだけど、オペラについては全く無知の私。
このテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティのことが気になってしょうがない。

色々と調べていると、なんと彼の人生を描いたドキュメンタリー映画
『パヴァロッティ 太陽のテノール』をU-Nextで見つけたのでさっそく観てみた。

『パヴァロッティ 太陽のテノール』は、
史上最も成功し名声を獲得したオペラ歌手の1人と考えられている
ルチアーノ・パヴァロッティの人生を描いたドキュメンタリー映画。

一人の青年が、世界最高のオペラ歌手となり、その歌声と人間性で世界中の人々に希望と感動を届けるまでの人生を描いた物語。
映画では、幼少期から世界的スターになるまでの歩み、圧倒的な歌唱シーン、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴとの「三大テノール」の伝説的コンサート、家族や恋愛、苦悩を含めた素顔、世界平和やチャリティーへの貢献、未公開映像や家族・友人へのインタビューを交えて描かれている。

お恥ずかしながら私は彼の人となりも知らなければ、どれほど凄い人なのかも知らなかった。
ただ、彼のチャーミングな笑顔と周りを笑いに包むユーモアセンスに一気に心を掴まれた。私が思い描いていた絵に書いたようなイタリア人男性って感じ。

ダイアナ妃とも仲良し

パン屋の父と葉巻工場で働く母を持つパヴァロッティ。
決して裕福とは呼べない環境で育ち、歌手になる前は小学校の先生をしていたそう。

この映画では彼に関わった関係者のインタビューを交えて成長や苦悩を描いていくんだけど、U2のボノのインタビューではパヴァロッティらしさ全開の思い出話が聞けて笑えた。もちろんグッとくる話もある。

驚くことに元奥さんも、2人の不倫相手も、彼の子供達も映画に登場する。
不倫が公になって一時期家族とは疎遠になったみたいだけど、和解してこうやって映画出演をしてくれるっていうのは彼の人柄あってのことなんだろう。

可愛い笑顔の太陽みたいなイメージだけど、晩年は神経質で要求が多くなることもあったそう。
彼の決して完璧じゃない人間らしい面も垣間見ることができて最後まで興味深いドキュメンタリー映画だった。

"The more I learn, the more I realize how much I don't know."
「学べば学ぶほど、自分が何も知らないことに気づく。」

ソクラテス

本当にこの言葉通り。
未知の世界に触れるほど、自分の世界が広がっていく感覚を大切にしたい。
いつかイタリアの劇場で『Nessun dorma』を聴きたいな〜🇮🇹

coco


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