見出し画像

インターン日記・ここにあるをする vol.0 小川蒼樹

株式会社ここにあるのインターン生が、活動を通して学んだことや気づいたことを紹介する「インターン日記・ここにあるをする」。隔週土曜日に、インターン生が週替わりでお届けするリレーコンテンツです。

今回は、小川蒼樹(おがわ・そうき)が担当します。

初回はvol.0とし、インターン生それぞれの自己紹介やここにあるでインターンをはじめたきっかけ、関わっているプロジェクトについてご紹介します。

自己紹介

はじめまして!小川蒼樹(おがわ・そうき)と申します。京都府生まれ京都府育ち京都府在住の大学生です。
好きな食べ物はカレーとおにぎり。とにかくお米が好きです。アニメやマンガも好きで、ハイキューやヒロアカ、ちはやふるが特に好きな作品です。みなさんのおすすめのマンガやアニメもぜひ教えてください!

ここにあるに出会うまで

幼少期から好奇心旺盛で、未知のものにワクワクする子でした。ファンタジー世界や未知の物語にワクワクしながら小説を読んでいました。一番好きだったのはハリーポッターです。小学2年生の時にハリーポッターにハマって、口では「ありえへんやろ」とか言いながら、「10歳になったら僕にも手紙が届くのではないか」と淡い期待を抱いていました。

そんな好奇心はいつしか、海外と未知が結びついて、外国へと向いていきます。中学2年生の時に学校の職員室でふと見かけた、自治体主催のカナダでの研修プログラムが目に止まりました。「行きたい!」そう直感し、費用の大部分を自治体が負担してくれることもあり、親に頼み込んで参加しました。日本どころか、京都から外に出ることも旅行以外ではない当時の自分は、カナダの日本とはスケールが異なる自然の風景に衝撃を受けました。帰国する頃には、絶対また海外に行こうという思いになっていました。

カナダのモレーン湖。山・湖・森、すべてが日本より大きく感じました。

時を戻して幼少期。ドラゴンボールや戦隊シリーズの影響か、強くてかっこいい人に憧れていました。ドラゴンボールなら悟空、戦隊シリーズはどのシリーズでもレッドが一番かっこいいと思っていました。多分、主人公が好きだったんでしょう。

そんな主人公・中心人物に憧れていた僕は、「なんか前で喋っていて、学校の中心っぽい児童会いいなあ」と思って児童会のメンバーになりました。そこから、小学6年生で児童会長をして、中学生でも生徒会に立候補して、生徒会長をしていました。勉強もけっこうできたので、学校では常に優等生として見られていたような気がします。それが嫌だったというわけではありません。先生から期待してもらえるのは嬉しかったし、それに応えようと頑張っていました。しかし、誰にどのように見られているかを意識するクセが身に着いたように思います。高校でバスケ部の部長をしていた時も、バスケ部の中で一番技術があったわけではなかった僕は、練習に真摯に打ち込む姿をメンバーに見せることで信頼を勝ち得ようとしていました。今でも悪い判断だとは思っていませんし、それだけでなく、単純にバスケが楽しくて練習に打ち込んでいました。

高校最後の試合が始まる前の写真。3回戦で負けてぼろ泣きしていました。

そんな幼少期から高校生を経て、大学生に。大学受験では残念ながら第一志望に落ち、滑り止めで受けていた私立大学に進学しました。

そこで出会ったのがアイセックという、海外ボランティアや海外インターンシップを運営している学生NPOです。当時は、第一志望に落ち、「取り返したい」と何を取り返したかったのかは分かりませんが思っていました。また、海外に興味があったため、グローバルと自己成長の2軸で大学生の間に打ち込めるものを探していました。アイセックが掲げる、「平和で人々の可能性が最大限発揮された社会」というビジョンの壮大さにワクワクして入会を決意しました。

入会してみて、社会の不条理と向き合うこと、人と出会い新しい価値観や学びを得られること、社会を変えるために何をすべきかを考え実行することに刺激されてどんどんのめり込んで行きました。

大学3年生の夏には、海外ボランティアにも参加して、スリランカの学校で6週間、生徒と寝食をともにしながら、英語と日本語の授業、日本文化の紹介をしていました。生徒はやんちゃな子たちではありましたがやさしく、人懐っこい子たちでした。

スリランカはお茶を飲む文化があるので授業中でもティータイムが始まります笑

そんなスリランカでのボランティアの中旬、ある生徒にいつもより少し厳しめに注意したところ生徒との関係が数日悪くなったことがあります。その期間は喋りかけても反応してもらえず、他の生徒にも反応してもらえませんでした。普段は笑顔で話しかけてくれる子たちだったのに。ご飯は味がせず、授業をしても居心地が悪かったのが今でも感覚として残っています。自分自身が受け入れられていない感覚、そしてそれを共有できる人がいない孤独感の中で自分自身のエネルギーがどんどん減っていました。数日経つと子どもたちとの関係性も修復されたのですが、その経験から人と人をつなげる活動をしたいと思うようになりました。

ここにあるとの出会い

ここにあるとの出会いは大学3年生の冬。大学3年間のほとんどをアイセックに注いでいた中で、自分の視野が狭くなってしまっているのではないかと思っており、別の活動を探してみようと考えていた頃でした。

アイセックでチームリーダーをしていたこはるんこと臼井小春さんに、「インターン募集してるから説明会来てみない?」と声をかけてもらい、説明会に参加しました。スリランカでのボランティアを経て、人への不信感から来る恐怖や居心地の悪さを経験し、人と人のつながりを生み出すことやそのつながりを深めていくような活動をしてみようと思っており、ここにあるでならそれができると感じて応募しました。

ここにあるに飛び込んでから

正直なところ、最初は戸惑うことが多かったです。みんなの前で自己紹介をしたら、怒涛の質問が飛んできました。そして、初めましてでもここにあるの理念について「小川くんはどう思う?」と聞かれます。ひとりの人に対して高い関心をもって接し、新入りでも壁をつくらずに接するような環境でした。

そんな最初の怒涛の質問ラッシュで浮き彫りになったのは、自分は何をいいと感じるのかを自分で分かっていないこと、他者の目を気にしてしまいありのままの自分を認められていないことでした。さまざまなリーダー経験を通して、どう見られるかを意識するクセがつき、ありのままの自分の心に向き合えていないのではないかというモヤモヤをうっすらと感じていました。そのため、ありのままの自分を認めること・自分がいいと思えるものを言語化することをテーマに決め、インターンとしての活動をスタート。自分の感情の揺れ動きを注視したり、いいなあと思った瞬間を毎週のインターンでのミーティングで振り返ってみたりしていました。

そんなインターンも3か月目が終わろうとしています。今向き合っているのは「ちょっとはみ出して人と関わってみること」です。参加者も運営も、その役割を超えてともにつくる。そんなお客さんをつくらない場づくりはここにあるでよく話すテーマの1つです。インターンを始めて、ありのままの自分を認めることはできるようになってきていると思いますが、それでもまだ人の目を気にしている感覚は残っていますし、この役割であればこうあるべきという観念に縛られているのも感じます。

人の目を気にしすぎず、学生だから、年上だから、年下だからという枠組みの囚われずに、いっしょに何かをつくるパートナーのような存在として、はみ出して何かを生み出すような関わり方ができないかを模索していこうと思います。

現在、ここにあるではPRとオトナテラコヤに関わっています。

PRの活動では、広報物の校閲やSNS運用を行っています。最初は自分がやる意義を感じることができず、ただタスクをこなすだけ担ってしまっていました。しかし、少しずつ業務に慣れてきたころ、他の人の創作物を読んでみて感想を伝えたり、さらにいい文章にするために問いを投げかけたりすることを楽しむ余裕が生まれてきました。今は誰かの感想や誰かの考えをより多くの人に理解してもらったり、広めていくために必要な業務に感じています。

そして、オトナテラコヤ。

「オトナテラコヤ」は、気軽に、楽しく、いろいろなことを学べる「大人のための寺子屋」。
「あまがさき市民、みんなが先生」をキーワードに、さまざまな先生による、さまざまな講座を開きます。ただし、お話ししてくれるのは「プロの先生」ばかりではありません。
ときには、公民館で活動する団体が「かみしばいづくり」ワークショップをしたり、ときには、有名広告代理店のデザイナーが「デザインの基礎」を教えてくれたり、ときには、障害当事者が「自分の体験」をテーマにした座談会を開いたり、
ときには、地域のおばあちゃんが「パンづくり」についてのレクチャーをしてくれたり。
このように、いろいろな人が、できることや好きなことを持ち寄って、みんなで共有します。オトナテラコヤは、「学び」と「新しい出会い」をつくるために、企画・運営をしています。
だれでも、なにかを教えることができるはず。
だれでも、なにかを学ぶことができるはず。 

実は予定が合わず、当日参加はまだできていません(涙)。執筆時点でもアサインが決まってまだ活動が始まったわけではないのですが、「型からはみ出して関わってみる」ということを実践できるプロジェクトな気がします。

生活での学びを共有してみる、共有された学びを受け取る。地域規模での知識やストーリーの共有がうまれ、人と人が有機的につながる場をみなさんといっしょにつくっていければと思っています!

また、この夏から活動するインターン生の募集も担当していて、広報や説明会の設計を進めています!少しでも興味があるよという方はぜひお越しください!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさんと、イベントや説明会でお会いできるのを楽しみにしています!

次回は児玉和奏(こだま・わかな)さんです!お楽しみに!


いいなと思ったら応援しよう!