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良い子でいることを辞めた日から1年が経った

あまりネガティヴなことを思い出したくもないし、今でも思い出そうとすると吐き気がする。

とにかく1年前の今日、私は人生のどん底にいた。

好きな人を裏切りたくないと、良い子で居続けて、塗り重ねた嘘が全部破綻した。

もう全てにおいて限界だった。会社のことも、置かれている状況も。良い子で居られないなら、期待に応えられないなら、死んだほうがマシだとさえ思って居た。

もともと嘘を通せるほど器用じゃない。だから私は自分が慣れないことをしたことをすごく悔やんだ。

だってもう私のことを好きで居てくれる友達も彼氏も家族も全員いなくなってしまうのではないかと思ったから。

でも、現実は違った。

よく頑張ったね。

生きててくれたなら、それでいいや。

1人で抱え込んでたなんて辛かったね。

これからはもっと頼って。

現実はこんなに綺麗な話じゃないけど、説教の後で決まってこんな言葉を投げかけてくれた。

良い子で居なきゃいけないなんて、誰に言われたのだろう。親からの期待はもちろんあったし、親は良い子で居たら喜んだ。でも、居なきゃいけないだなんて言われたことはない気もする。

勝手に自分で良い子という言葉に縛られていただけだったのだ。

あれから1年。影でコソコソ自由を求めていた私はもういない。いつだって誰の前でだって、自分のやりたいを話せる子になった。

前以上にわがままだと思われることも増えたかもしれない。でも、しっかりお礼と感謝を言葉にして伝えるから、ちょっとだけ大目に見てくれたら嬉しいだなんて思う。

26歳最後の夜、私は今年すごく生き切った気持ちでいっぱいだ。

出会ったすべての人たちとともに、もっともっと幸せになりますように。

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