「好きな色で性格が分かる」

 私が学んだカラーアナリストの世界では、人によって異なる似合う色を大きく4つのシーズンに分類し、いくつかのチェックポイントからどのシーズンに属しているのかを判定します。

 私が認定を受けた米国カラーミーアシーズン社が実施した統計によると、4つのシーズンによってそれぞれ気質の傾向が違うと分析しています。

 またカラーセラピーでは、色彩で心と体を癒してストレスをなくし、元気になろうというもので、好む色によって性格分析ができるとされています。

 カラーアナリストの仕事をするようになって気づいたのは、人とのコミュニケーションがとりやすくなったことです。

 それは、初めてお会いした人でも身につけているファッションやアクセサリーなどの色によって、どことなくその人のタイプが感じとれると実感できるようになってきたからです。

 一般論でいえば、暖色系を好む人は外向的で、寒色系を好む人は内向的というのは誰もが異論のないことだと思います。

もう少し細かく分けてみます。

 赤が好きな人は積極的に行動し、感情の起伏が激しいタイプ。

 オレンジが好きな人は陽気でおしゃべり好きなタイプ。

 黄色が好きな人は明るく冒険好きで、常に周りの人に暖かさを与えてくれるタイプ。

 緑が好きな人は、率直で道徳心があり謙虚で辛抱強いタイプ。

 青が好きな人は、感性に優れていて自制心があり物事に良心的に取り組むタイプ。

 紫が好きな人は直感に優れていて、芸術を好み生活を楽しむタイプ。

 黒を好む人は人と関わることを苦手とし、権威あるイメージを与えたいタイプ。

 白を好む人は、完全を目指して努力し人の目にとまりたいという願望が強いタイプとされています。 

 もちろん、身につけているファッションや好みの色だけでは百人百様といわれ、その日の気分によっても左右される人間の性格をこうだと決めつけることはできません。

 ただ、私の目の前にいる人は恐らくこのようなタイプの人だろうといったイメージを持って接するのと、そうでないのとではコミュニケーションの密度に差ができるのは当然のことです。

 お付き合いの本質に影響を与えない範囲で、好きな色による性格分析を参考にしたいと考えています。

参考文献「色の秘密」野村順一著 
  ネスコ発行 文藝春秋発売

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