独り言から1人時の感情表現を見比べる
本当に考えていることがあるとき、だいぶ具体的な話になりすぎてしまうので、書けないという罠。
無名の人としてnoteでは生きていきたい。
ところで、
私は、独り言ほぼ発しないタイプです。
人に返信する文章を頭の中で練り上げたり、発表のシーンをイメージして文章作ってる時に口に出してしまう時はあるのですが、割と「読み上げている」に近くて、いわゆる何か1人でぶつぶつ言ってる、ようなことはほぼないはず。
独り言を発する意味があまりよく分からない。
(読み上げて何かを確認する、練習するみたいなケース以外で、)言葉を発するってどういう状態???
とまぁ今もそう思ってます。音出す必要が分からない。
でも複数人とルームシェアしていたり、同居同棲していたりすると、意外と「独り言」発する人がいて不思議だったのですが、そういう人ってそもそも1人でも声出して笑ったり、怒ったりしていて。
(観察対象のn数は少ないので、そこが一致するのが一般的かどうかは知らないです。)
声に出す=伝えたい人がいる だと思って生きていたし、家族含め身近に感情表現の際に音を出す(笑い声、怒り声とかを積極的に出す)人がいなかったので、私にとってすごく新鮮で。
最初は、私がたまたま同じ空間にいるからそうしてるのかなと思ってたのですが、本当に関係なさそうっぽいぞ、と気づいたときは、人ってそういうレベルで違うんだ………!! と驚いたことたるや。
そして振り返って、自分のこと考えたら、確かに笑い声発することもほぼなくて。「ウケる、おもろい」ということはあるし、「まじ爆笑して息できない、腹筋痛い」みたいなことは全然あるのですが、よく考えたら、人がいるとき限定の事象…。
1人で例えば漫才やギャグを見てて、笑い声上げた経験、ないかも。ふとしたときにしょうもないギャグを思いついてふふってなることもない。
比較的冷めてるというか、冷静、客観的、一歩引いてる感じ、そういった単語で私という人間は形容されるケースが多いので、単なる性格の話なのか、笑い声を出す文化のない環境で育ったことで形成された習慣なのかは不明だが、1人でスマホ片手に大爆笑してる人を見ていると羨ましくなったりもする。
怒り声についても、独り言について知ることで、自分の中で腑に落ちた面があって、生きやすくなったところがある。
「怒る」「舌打ちする」「なんかとりあえず強い口調で怖い単語を発する」ことも、笑い声と同じくらい発されることのない当時の我が家。
が、流石に怒らないわけではなく、「もー!!!ちょっと!!来なさい!!!靴下!!!脱ぎっぱなし」と、注意とセットだったんですよね。
「えー!ちょっと!おとーさん!これ何?!」みたいな。
なので、怒る=注意する人がいる という理解だったんですよね。怒りというのは常に向けられる対象となる人がいて、その人に対して発されていると思っていた。
けれども、よく笑う人は、よく1人で怒ることもあって。
「『ふざけるな』って誰に言ってるの?」って聞いても、「いや別に?イラっとしただけ」みたいな感じで。なんか別に「特定の誰か」に対する怒りとかではないが、腹が立ったから、口をついて出た、みたいな雰囲気で、それもまた不思議だった。
対象者のいない怒声がある、というか、明らかに不満の声を口に出していても、それがイコールで誰かへの不満というわけではなく、腹が立った→声に出た。以上終わりそれ以上の深い意味はない、と少なくともその声を発した本人はそう解している、という事象が、私にとっては新発見。
今まで、独り言のようなレベルで脈絡なく「腹立つ」とか言ってる人には、構ってちゃん?何?私なんかした? とそれなりの思考回路が私の中をかけ巡っていて、変にもやもやしていたが、「声を発することは別にコミュニケーションの入口の意思表示とは限らなくて、単なる感情の発露の可能性がある」と学んでからは、放っておく、気にしないという選択肢がうまれて、平和に過ごせるようになった。
これを書いてる今でも、1人でも感情を堂々と発露して声に出るタイプとそうでないタイプどっちが多いのか分かっていない。が、何となく、声出さない人の方が多いのかなぁと思ってたりする。
そもそも普通の人間関係で、その人の1人時の挙動を確認する機会なんぞほぼ無い気がしているので、確かめる方法があんまりない。
あ、でも、たまにいる会社のデスクで独り言言いながら仕事する人はきっと口に出やすいタイプなんだと思ってる(ただの構ってちゃんで意図的にやってる可能性はあるが)。
会社で独り言言うやんって思ってたら、リアルで1人のとき無口だと面白いな。
1人でも悲しい(=涙出る)は起こるので、感情が動かないわけじゃ無いと思うのだけれども。不思議。
