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メガドライブを布教してた頃の思い出を語るぅぅぅ!

ファミコンの時代のセガマークⅢ(マスターシステム)。スーパーファミコンの時代のメガドライブ。プレイステーションの時代のセガサターン。

セガがリリースした家庭用ゲーム機は、いつの時代もメジャーには成りきれず、マニアックな空気を纏っていたように思います。かくいう僕も、バリバリのファミコンキッズでして、以前にセガマークⅢについてnoteを書かせていただいたように、少し遅れてセガの家庭用ゲーム機にハマっていったクチです。

ゲーム好きを公言している僕の周りには、自ずと同好の士が集まりました。それでも、セガマークⅢやメガドライブを楽しんでいる人は一握りだったと思います。今でいう「ゲハ民」のような空気は、当時でも少なからずあって(激しく口論をするようなことはなかったけど)、学校や集まりで話題に上がるのは、やっぱり任天堂のファミコンかスーパーファミコンがメインでした。

1992年の「一期一会の出会い」

そんな中で、僕は友人からメガドライブの『大魔界村』と『ストライダー飛竜』を猛烈に勧められたのです。それが1992年、大学生の頃。メガドライブが発売されてから、すでに4年程が経過していました。まさか、それがメガドライブに心酔していくきっかけになるなんて……。本当に予期せぬ、一期一会の出会いになりました。

1992年は、僕が大阪に引っ越して一人暮らしを始めた年でもあります。アルバイトで一生懸命に稼いだお金を、日本橋のでんでんタウンで溶かす幸せ極まりないゲームライフ! これまでメガドライブに触れてこなかった僕が、遂にデビューをする条件が完璧に整ったわけです。

僕は友人から勧められた『大魔界村』&『ストライダー飛竜』を、ソフマップの中古ゲーム売り場で探しました。想い人はいとも容易く見つかり、しかもめちゃくちゃ安いと来たもんだ! さらに箱無しで、サランラップのような梱包シートでぐるぐる巻きにされた中古メガドライブ本体も激安でゲットしてやったぜぇぇ。さあ舞台は整った! レッツ、ゴーホーム!

我、メガドライブの凄さを知る!

結論から言いますと、メガドライブの『大魔界村』&『ストライダー飛竜』は出色のナイス移植でした! 奇しくもカプコンコンビ! ゲームセンターのあの興奮が、自分の部屋で鮮やかに再現された瞬間でした。「セガ、めちゃくちゃ凄いやん……!」と、脳汁がドバドバ出たのを覚えています。

その日を境に、僕はソフマップのメガドライブコーナーを隈なくチェックするようになりました。僕にとっては凄く幸せなことだったのですが、当時、メガドライブのソフトはスーパーファミコンのソフトよりも安価で売られている傾向がありました。

それは中古ソフトだけではなく、発売からしばらく時間が経過した準新作や、デッドストックのような新古品も同様で、値引率が半端なかった記憶があります。お財布に優しく、尖った名作が掘り出せるメガドラコーナーは、僕にとってまさに宝の山でした。

布教とは、その道に入らせることと見つけたり!

すっかりメガドライブに魅了された僕。友人に勧められて「メガドライブ道」に入門し、貪るようにプレイしていくうちに、いつしか自分自身がメガドライブの良さを周囲に布教するようになっていくのです。

それは僕自身が本気で「これ凄い!」「めちゃくちゃ楽しい!」と思えるゲームに次々と出会ったからでもあります。この楽しさを自分自身の胸だけに留めておくなんてできへん! みんなに教えねば! という、謎の使命感が燃え上がったのです。

ここで言う「メガドライブ布教」とは、単に楽しいゲームタイトルを口頭で伝えるということではありません。布教とはその道に入らせることと見つけたり!そうです。メガドライブを体験していない友人に、おすすめのゲームソフトと一緒に「メガドライブ本体を買わせてこそ」の布教なのです(目をクワッと開いて)!

「メガドラはええよぉぉぉ。最高に楽しいゲームを見つけたから、今すぐ日本橋に行こうぜぇぇぇぇ!」と、数々の友人をメガドライブ沼に引きずり込んできました。

友人たちを沼にハメた「5本の精鋭たち」

ここで、僕の布教活動を支え、友人たちをメガドラ道へと導くことを可能にした5人(5本)の精鋭たちを紹介します!

① ソニック・ザ・ヘッジホッグ2

ソニックの相棒、テイルスが初登場した本作。その圧倒的な可愛さに、触った誰もが心を掴まれちゃいますね。多彩で美しいステージと、メロディアスなBGM! 僕はカジノナイトゾーンが大好きでした。画面分割による2人同時プレイが可能で、一緒に遊びながらソニック2の「スピード感」と「楽しさ」をダイレクトに伝えやすかったのも、大いに功を奏しました。

② ガンスターヒーローズ

とにかくアクションの多彩さと爽快感がハンパない傑作! 演出や展開もドラマチックで、メガドラの限界に挑む多関節でグリグリ動き回るボス戦の熱さといったらありません。これは魅せるプレイが効くと思い、僕がめちゃくちゃ練習して、友人の前でスーパープレイを披露して完全に魅了させました。「メガドライブ凄ぇぇぇぇ!」という友人の驚き顔は、最高の賛辞でした。

③ ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌

最初は友人たちも「ファイナルファイトのパクリやん!」なんて言うんだぜ!それが、いざプレイさせると「……ファイナルファイトよりええやん!」に変わるのです。その瞬間の「してやったり感」がたまらんです。キャラクター良し! ズバズバ決まる攻撃の打撃感良し! 古代祐三氏によるクラブサウンドの音楽良し! そしてブレイズのパ○チラ良し(ここ重要)! 2人同時プレイの協力技を繰り出しながら、ガッチリとメガドライブ道に引き込んでやりましたとも!

④ シャイニング・フォース 神々の遺産

「メガドラには楽しいRPGがない」なんて言わせないセガ会心のSRPG。まずビジュアルが良すぎる! そして某エムブレムよりも難易度が低くとっつき易いのが特徴でした。何より戦闘シーンのバトルアニメーションが格好良すぎ! クラスチェンジしたときのグラフィックの変化ぶりも最高で、友人にコントローラーを握らせたら、時間を忘れて没頭!隠れキャラも最高に魅力的でした。

⑤ ロードラッシュ

「洋ゲーとはこうまでも自由で楽しいものなのか!」と僕自身が衝撃を受けたタイトル。良くあるバイクレースと思いきや、隣のレーサーを殴るは蹴るは、チェーンでシバくわ、白バイにたてつくわ、もうやりたい放題! 接触事故でバイクから派手に放りだされて、さらに追い打ちで後続車に轢かれたり、倒れたバイクを尻目にそのまま生身でゴールまで全力疾走する姿に、友人たちと大爆笑でした。バカバカしさとクオリティが同居した、洋ゲー入門にも最適な一作です。

宣教師、カムバックを誓う

あの熱い1992年の大阪の一人暮らし部屋から、もう随分と時間が経ちました。

メガドライブミニ、メガドライブミニ2が発売され、かつて僕が熱狂したゲームたちが手軽に遊べる素晴らしい時代になりましたが、僕のセガ魂はまだまだ消えていません。

まだ見ぬ「メガドライブミニ3」に熱い思いを馳せつつ、もし発売が決まったならば、僕は再び「メガドライブ宣教師」としてカムバックすることをここに固く誓うのでした。皆さんも、レッツ・メガドライブ!

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