見出し画像

最近の私。パートを始めて思ったこと

今年の春、乳製品の倉庫でアルバイトをしていた。

その後、もう少し時給の高い仕事に就きたいと思い、食品加工の工場へ転職した。

パートではあるけれど、時給アップのための転職だった。

ただ、以前仕事で腰を痛めたこともあり、体への負担はできるだけ減らしたかった。

そこで、最初は短時間、週3日から始めることになった。

「これなら無理なく続けられるかもしれない」

そう思っていた。

採用が決まったときは、正直ほっとした。

入社前には研修もあったので、「ちゃんと教えてもらえるんだ」と安心していた。

そして迎えた、入社初日。

私が短時間・週3日の勤務だと知った人から、

「まあ、いいわね!旦那さんに養ってもらって!」

と言われた。

初日に、いきなりそんなことを言われるとは思っていなかった。

私は体のことを考えて、短時間・週3日という働き方を選んだだけ。

それなのに、そんなふうに言われるんだ。

なんともいえない気持ちになった。

そして、仕事が始まってみると、さらに思っていたのとは違った。

入社前の研修はあったけれど、実際の仕事には研修らしい研修がない。

実務の中で覚えていくスタイルだった。

どこに何があるのかもわからない。

何をどうすればいいのかもわからない。

教育係という人もいない。

とにかく、実務で覚えていく。

ライン作業なので、周りはどんどん仕事を進めていく。

そんな中で、

「早くやって!」

「そんなこともできないの?」

「まだできないの?」

「信じられない!」

そんな言葉を毎日のように言われた。怒られてばかり。

その職場は、嫌味、愚痴、文句も多かった。

毎日、誰かへの文句や会社への愚痴、人への嫌味が聞こえてくる。

私は、

「私、来てはいけないところに来てしまったのかな」

と思った。

最初の頃は、かなり落ち込んだ。

「私が仕事できないからなのかな」

「もっとちゃんとしなきゃいけないのかな」

と、自分を責めそうになった。

でも、働いているうちに、少しずつ考え方が変わってきた。

よく考えてみれば、教えてもらっていないことを知らないのは当たり前だ。

初めての場所で、どこに何があるのかもわからない。

教育係もいない。

それなのに「なんでできないの?」と言われても、すぐにできるようになるわけじゃない。

それに、職場にはいろんな人がいる。

嫌味を言う人もいる。

愚痴を言う人もいる。

文句を言う人もいる。

でも、それはその人たちの問題。

私が全部受け止める必要はない。

最近は、嫌味を言われても、

「なんでもいいや。スルーしよう」

と思えるようになった。

そして、もう一つ変わったことがある。

「私のことをわかってもらわなきゃ」と思わなくなった。

以前は、自分の気持ちや事情をわかってもらいたくて、説明したくなった。

「私はこういうつもりだった」

「本当はこうなんです」

「ちゃんとやろうとしているんです」

そう思っていた。

でも、今は違う。

わかってもらえなくてもいい。

私が私のことをわかっていれば、それでいい。

もちろん、嫌なものは嫌だ。

今の職場が好きになったわけでもない。

辞めたいと思うこともある。

それでも、以前のように「私が悪いのかな」と、いつまでも考えなくなった。

職場を変えることはできても、人を変えることはできない。

だったら、自分が全部まともに受け取らなければいい。

必要なことは覚える。

仕事はちゃんとする。

でも、それ以外のことまで背負わない。

人の期待に応えようとしすぎない。

相手の機嫌も、相手の言葉も、相手の問題。

私は私の領域を大切にする。

今のパートは、もしかしたら「仕事をすること」だけじゃなくて、そんなことを練習する場所なのかもしれない。

今日も嫌味を言われた。

でも、

「まあ、いいや。スルーしよう。」

そう思って、帰ってきた。

そして、自分にこう言う。

今日もよく頑張った。私、OK。

できなかったことより、今日できたことを見てあげよう。

誰かに認めてもらえなくても、自分だけは自分にOKを出してあげよう。

私のことをわかってもらえなくてもいい。

私は私のことをわかっている。

それでいい。

今の私は、そんなふうに思えるようになってきた。

いいなと思ったら応援しよう!