【子育て・パパ向け】「パパのおかげで、私たちはずっと親友です」

新幹線の駅での、いつものお迎えの風景。
県外の大学に進学して一人暮らし中の20歳の娘は、迎えに来た私を見つけるなり両手を広げて、「寂しかったやろ、抱っこしていいんだぞ!」と上から目線でハグを強要(笑)。そのまま私の腕をギュッと組んで、キャリーケースを引きながら車へ向かうのが、我が家のお決まりの光景です。

外の世界や友達の前では、それなりに気張って、ちょっと背伸びもしているみたい。でも、私たち親の前ではすっかり鎧を脱ぎ捨てて、甘えん坊に戻るんですよね。

心理学の世界には「安全基地(セキュア・ベース)」という言葉があるそうはで、「どんな自分でも無条件に受け入れてもらえる場所」があるからこそ、外の世界で安心して挑戦できるんだそうです。
幼い時から娘より年上の子供や大人の中で育て、自分が優しくしてもらったことを自分より年下の子にできるようになり、周りからはしっかりした子、面倒を見てくれる子と言ってもらえていましたが、私も主人も彼女にとって「安全基地」であり続けた結果、20歳になっても親に全力で甘えてくる大人に成長しました。
決して自立できていないわけじゃないんです。「外でしっかり自立して頑張っているからこそ、家が100%安心できる充電スポットとして機能しているんだな」って、親バカながら誇らしく思っています。

レジに並んで会話してると「仲良し母娘ですね」とよく言われるんです。 実は、この最高に温かい「安全基地」を作ってくれたのは、間違いなくうちの夫(パパ)なんです。

世間一般では、「女の子は思春期になると父親を避けるもの」「パパ嫌い!と言われるのが普通」なんて言われがちですよね。見えない壁ができて、どう接していいか戸惑っているお父さんも多いんじゃないでしょうか。
我が家には思春期特有の「パパ嫌い!」という嵐がこなかったんです。
娘本人が「反抗期やってみたい!」と宣言しながら、ツンデレで甘えてくるくらい心に余裕がありました(笑)。
じゃあ、なぜうちの夫は、娘から避けられるどころか「絶対的な安心感」を与える存在になれたのか?
決して「うちのパパが完璧なスーパーマンだから」とか、特別な心理学を学んでいたから、なんて理由じゃありません。一番近くで彼の子育てを見てきた妻の私には、その理由がはっきりとわかります。

それは夫が、娘の心が不安定になりがちな時期に、ある「たった一つのこと」をブレずに守り抜いてきたからです。

これを読んでいるお父さんの中には、「うちは今までうまく向き合えなかったから、もう手遅れだ…」と思う方もいるかもしれません。
でも、妻の視点から断言させてください。絶対に手遅れではありません。

なぜなら、夫がずっと大切にしてきたのは、特別な才能でも過去の蓄積でもなく、「今、目の前にいる娘」の心に寄り添うための、とてもシンプルで、拍子抜けするほど優しいルールだからです。

このnoteでは、そんな夫の「心がホッとほどけるコミュニケーション」の秘密を紐解いていきます。

今、娘さんとの距離感に悩んでいるお父さん。
どう声をかけていいか分からず、立ち止まっているお父さん。

大丈夫です。「心の安全基地」は、いつからだって作れます。
この記事が、あなたと娘さんを繋ぎ直す、温かいヒントになれば嬉しく思います。

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